タグ

ブックマーク / diamond.jp (83)

  • 「自己主張」で排除されてしまう ―周りに「どう思われるか」ばかり気にする「ムラ的共同体」 | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライ��

    自分という「主体」が持てない人々の問題については、これまで連載第2回や前連載第16回でも取り上げてきました。 しかし、これとは逆に、「主体」をはっきり持っているがゆえに、組織や集団の中で煙たがられて、理不尽な扱いを受けてしまう人々もいます。また、そのようなことが原因となって、人も「自分がおかしいのではないか」と疑いはじめ、その結果、「うつ」状態にまで追いこまれてしまうケースも稀ではありません。 そこで今回は、私たちの属する組織や集団がどのような体質を持っているのか、また、それが私たちの生き辛さとどう関係しているのかという点について、考えてみたいと思います。 ここは「社会」なのか「世間」なのか ――そんなふうに生意気で協調性がないようでは、君はどこに行ってもやっていけないと思うよ。 Yさんは、過酷な労働条件を課せられ、それに対して異議を唱えた際に、このような捨て台詞を社長から浴びせられ、

    hatsumoto
    hatsumoto 2010/02/04
    多数決のルールは政治ばかりでなく思考の領域においても有効だ、と決めつけているデモクラシーの性格ですね。言うまでもなく、思考に関しては多数派はいつも間違っています。(J・キャンベル
  • 「結果」のみを求める成果主義―効率優先で失われる「質」の問題 | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライン

    ――結局、それは収益につながるのか? ――つべこべ言わずに、結果を出せ! ――まずは、売れてなんぼの話だろ? こんな言葉が、いろいろな所で飛び交うようになってきています。 いつの間にか多くの仕事から大切なものが削ぎ落されて、その「質」が変わってしまった観があります。 成果主義という人事評価システムが日でも導入され、今日では多くの企業や組織でも用いられるようになっていますが、これが、近年私たちの仕事を変質させている背景にあるのではないかと思われます。 成果主義は、「タテ社会」の生んだ年功序列制の不公平感や理不尽さを払拭する合理的な方法として歓迎される一方、このシステムの問題点についても活発に議論されるようになってきています。中には、この評価システムが従業員の心身の負荷を増大させ、「うつ」等による休職者増加の一因になっているのではないかという指摘もあります。 ここでは、成果主義というシステム

    hatsumoto
    hatsumoto 2010/01/07
    人間において「質」を判断するのは、「心」(=「身体」)のほうなのです。
  • 何をやっても長続きしないのはなぜか? ――真のモチベーションを取り戻すプロセス | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライン

    ――私は、何をやっても長続きしないんです。 若い世代を中心に、このような悩みを訴える方が少なくありませんが、特に自己愛(自分自身を愛すること)がうまくいっていない方たちによく見られる悩みでもあります。 親たちは業を煮やして、そんなわが子に「ものごとは一度始めたらしっかり続けるべきだ」といった叱咤激励の言葉を向けますが、鼓舞するためのこういった言葉もその意図とは裏腹に人の自己否定感を強めるだけで、何ら事態を改善する役に立ちません。 前連載第18回でも一度取り扱ったことのあるテーマですが、今回は、また違った視点から考えてみようと思います。 かりそめのモチベーション 「長続きしない」という悩みを抱えている人の来歴を詳しくうかがってみると、ある時期まではものごとが「長続きしていた」ことがわかります。 しかしながら、大概は、それはいわゆる「良い子」的な従順さと勤勉さによるものであって、その持久力を

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/12/10
    〈駱駝〉→〈獅子〉→〈小児〉
  • 部下を潰して出世するクラッシャー上司は 「人格の未成熟さ」を抱えた危険な存在 | 「会社のワガママちゃん」対処法 | ダイヤモンド・オンライン

    1 2 3 4 部下を潰して出世するクラッシャー上司は 「人格の未成熟さ」を抱えた危険な存在 最終回となる今回は、少し視点を変えて、企業の必要悪的な存在とみなされてきた「パワハラ・クラッシャー上司」についてお話しします。 この「パワハラ・クラッシャー上司」は、確かに能力はあり仕事はデキます。しかし、部下を奴隷の如く扱い、失敗するとネチネチと責め続け、気分の上がり下がりが激しいという特徴をもっています。 部下は、どんどん心を病んで脱落していきますが、自身の実績は社内でもトップクラスであるため、会社としても処分するわけにはいかず、あれよあれよという間に出世していきます。 あなたの周囲にこんな上司はいませんか?  実は、このようなクラッシャー上司も人格が未成熟なワガママちゃんです。まず、事例から提示しましょう。 【事例】 パワハラ・クラッシャー上司 商社営業部長代理・男性47歳 都内

  • 「やることモード」から「あり方モード」へ 自分を追い詰めて壊さないために――。 | ミドルマネジャーのための「不機嫌な職場」改革講座 | ダイヤモンド・オンライン

    高橋克徳((株)ジェイフィール執行役員)、重光直之((株)ジェイフィール執行役員) 【第6回】 2009年09月30日 1 2 3 4 5 「やることモード」から「あり方モード」へ 自分を追い詰めて壊さないために――。 「成果が出ない」「部下が育たない」 焦りは自分を追い詰める危険な兆候 「自分の感情は置き去りにして、必死でやってきました」 「今の時期、やるべきことが山積みで、とにかく走るしかないんです」 「部下が悩んでいるのがわかるけど、ちゃんと話し合う時間が取れないんです。でも、やるしかないんです。頑張ります」 これらは、あるミドルマネジャーとの会話の中で出てきた言葉です。皆さんは、こんな状況になっていませんか? 今回は、私が一番気がかりな点、「ミドルの人たちの心の持ちよう」についてお話したいと思います。それは、冒頭のように頑張っているミドルの多くが抱えている心のあり方であ

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/09/30
    (1)何をやるべきかではなく、「どうあるべきか」という視点で自分を見つめる、(2)今あるものをあるがまま受け入れる、(3)一瞬一瞬をどう生きるかを考える
  • 殺人事件は年間1件だけ!?ノルウェー紀行 | 森達也 リアル共同幻想論 | ダイヤモンド・オンライン

    テレビ番組のロケを終えて、ノルウエーから帰国したのは3日前。ほぼ1週間の滞在だった。 NHK―BSで放送されるこの番組のタイトルは『未来への提言』。NHKのサイトから、その内容と趣旨の一部を引用する。 「21世紀の人類が抱える共通の課題について、世界のキーパーソンに徹底インタビューし、未来を切りひらくヒントを探り、道しるべを提示するシリーズです。環境問題、平和の構築、最先端科学、エイズ撲滅、医療、未来学、教育など様々な分野で活躍するキーパーソンに、日を代表するその道の専門家がじっくりとロングインタビューを行い、とっておきの未来への提言を聞き出します。」 今回のテーマは厳罰化。文中にある「日を代表するその道の専門家」が森達也。自他共に認める方向音痴としては、その道をちゃんと歩けるかどうか心配になる。ただし、厳罰化については(専門家ではないけれど)、オウム以降のこの社会の急激な変化と

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/09/14
    「犯罪者のほとんどは、貧しい環境や愛情の不足などが原因で犯罪を起こしている。ならば彼らに与えるべきは罰ではない。良好な環境と愛情、そして正しい教育だ」
  • 「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体 | 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 | ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(22) 「努力することにこそ価値がある」という考え方は、私たち日人の精神性に奥深く浸透しているものの1つです。 しかし、「うつ」に苦しむ人々の多くは、元来、意志力の強いタイプで、発症以前には人並み以上に「努力」を重ねてきた歴史を持っているものです。意欲がなくなり活動性が低下してしまう「うつ」の症状は、「努力」に価値を置いて生きてきたことへの大きな反動、と見ることもできます。 「うつ」が急増している今日、私たちにすり込まれている「努力」信仰とでも言うべき価値観について、その病理性を明らかにすることは、治療上も予防の観点からもとても重要なことだと考えられます。 そこで今回は、この「努力」信仰の価値観が持つ問題点について考えてみたいと思います。 「努力」した人が成功する、という誤解 ある野球少年が、毎日熱心に日が暮れるまで練習をしていました。そして、そ

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/08/20
    生まれ持った資質にかなうことであればそれを面白いと感じ、資質の乏しいことについては苦痛に感じるように人間はできています。努力を放棄して熱中を待つ
  • 「きっと上手くいくに違いない」と思える感覚が、ワガママちゃんを成長させる | 「会社のワガママちゃん」対処法 | ダイヤモンド・オンライン

    人格が未熟なワガママちゃんは、困難に遭遇すると自分に都合のよい言い訳をして仕事を回避したり、仕事が上手くいかないと他人のせいにして逆ギレして攻撃的になるなどの特徴があることを、これまでの連載で述べてきました。つまり彼らは、自分にとってプレッシャーになるようなストレスを、上手に処理する力が身についていないのです。 今回は、このような「ストレス対処能力」を育てるために重要な3つのポイントをご紹介します。 強制収容所から生還した人々を 研究することで生まれたSOC ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者A・アントノフスキー博士によって提唱された、SOC(sence of coherence、首尾一貫感覚)と呼ばれる能力があります。博士は、ナチスのユダヤ人強制収容所から終戦とともに無事に生還した人々の追跡健康調査を行いました。この調査によれば、多くの生還者は、あまり長生きはできませんでした。 ヒ

  • 「自信が持てない」―現代の「ウツ」に潜む悩み | 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 | ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(20) 「自信が持てない」「自分のことが認められない」といった問題は、現代の「うつ」を考えるうえで、どうしても避けて通れない重要なテーマです。 このような問題を抱えている方たちは、学業や仕事などで成果を上げて代償的に自己評価を維持しようと、無理を重ねがちです。しかし、この努力にはどうしても限界があって、ある時点でブレーカーが落ちたように「うつ」状態に陥ってしまうケースも少なくありません。 以前(第5回)にも触れましたが、現代の「うつ」にはさまざまな病態があります。その中でも、新しいタイプの「うつ」(非定形うつ病、パーソナリティ障害、摂障害など)の場合には、いくら薬物療法や休養を行なってもそれだけではなかなか回復が難しく、この内的なテーマがきちんと扱われない限り、状態は一進一退を繰り返してしまうことが多いのです。 今回は、この「自信」ということをめぐ

  • 夫婦壮絶バトル!「ゴミ出しで怒り狂う女」vs「指示待ち人間になる男」|働く男女の「取扱説明書」|ダイヤモンド・オンライン

    だから、たかがポテチの袋を片付けなかったくらいで、が自分の愛を疑ったとしても、それは彼女のせいではない。「うちの奥さんはすごい特殊能力の持ち主なんだ」と納得して、次回からはさっさと片付けよう。 男が家で指示待ち人間 になるワケ 家庭平和を保つためには、女性ももっと男性を理解する必要がある。 冒頭の氷河さんのセリフにもあった謎――「なぜ男性は家に帰ると“指示待ち人間”になるのか」――を解明しておくと、怒りもやわらぐに違いない。 謎のカギとなるのは、ペンシルベニア大学のルーベン・ガー教授の研究だ。 教授によると、男性の脳は休息しているとき、ほとんど「居眠り状態」になることがある。いざというとき天敵と闘うため、あるいは危険から身を守るため、エネルギーを蓄えようとしているのだ。 「居眠り状態」の男性は、能的な反応をつかさどる脳幹で情報処理を行っている。当然、家事をやろうなんていう気

  • 退職のトラウマで超キモい“メール魔”に! 周囲の怒りに気づかない「変人主婦ライター」|第2次リストラ時代(!?)に贈る 私が「負け組社員」になった理由|ダイヤモンド・オンライ��

    吉田典史(ジャーナリスト) 【第24回】 2009年06月01日 退職のトラウマで超キモい“メール魔”に! 周囲の怒りに気づかない「変人主婦ライター」 ――弱者を演じて仮想世界でも嫌われる臼井氏のケース 「会社を離れ、独立を……」こう夢見る人は少なくない。しかし、安易な気持ちで組織を離れると、大やけどをする。 特に、会社で実務能力が低かったり、周囲との関係をうまく構築することができない人にとっては、“イバラの道”になり易い。 今回は、会社員の頃にひんしゅくを買い続け、その後フリーライターと名乗り始めるも、相変わらず周囲から煙たがられている専業主婦を紹介しよう。 このような人は、あなたの職場や周囲にもひっそりと存在するのでははないだろうか? -----------------------------------------------------------------------

  • 「結婚しろ」と言われるうちが花!? 親の老化に直面する男、同居を避ける婚活女|「婚迷時代」の男たち|ダイヤモンド・オンライン

    「困っちゃうわあ、うちの息子は仕事仕事で。結婚どころじゃないらしいの」    「だって、一流企業にお勤めなんですもの。忙しいのはしかたないわよ」 「先日もいいお嬢さんがいるからって、主人の知人がお見合いの話を持ってきてくださったんですけどね。なんですか、1週間前になって急にドバイへの出張が決まって。英語がちょっと話せるものだから、便利に使われちゃうのよね。結局、お会いできなかったのよ」 「あらまあ、ご活躍なのねえ。きっと会社でも期待されてるんでしょう?」 リビングでおしゃべりしている母親とその友人の会話を聞いて、川井陽介さん(仮名・37歳)は思わずげんなりしてしまった。 『よく言うよ……』 家に恋人を連れてくるたび、気立てがどうだ、家柄がどうだ、学歴がいまいちだ、などと難癖をつけ、なんとか息子から遠ざけようとする。そのくせ、いつまでも結婚しないことを嘆いてみたり、ああして自慢だか弁護だか

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/06/05
    >「女性には家庭や子どもを守り育てる本能がある」  ないわー。本能て。いまどき。
  • 間違っていませんか?―「ウツ」の人への接し方|8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解|ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(15) 「うつ」で療養中の人に対して、ご家族など周囲の人から「どう接したらよいのでしょうか?」「何か注意すべきことはありますか?」といった質問を受けることがよくあります。周囲の方たちにとってみれば、「うつ」の状態の心理は理解しがたいものでしょうから、接し方について戸惑ってしまうのも無理はありません。 しかし、よく言われているような「励ましてはならない」といった単発のマニュアルに従ってみても、それが表面的なものに終わってしまうことが多いようです。 そこで今回は、周囲にいる人たちが「うつ」について少しでも理解を深め、表面的でない接し方ができるためにはどんなことが大切なのか、考えてみましょう。 なぜ「励ましてはならない」のか? 「うつ」の方に対する間違った接し方には実に様々なものがありますが、いずれも「うつ」が起こるからくりが理解できていないところから来

  • 夫よりも、自分の家族を優先?! 「妻の実家」に振り回される夫たちの悲鳴|「婚迷時代」の男たち|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第6回】 2009年04月17日 夫よりも、自分の家族を優先?! 「の実家」に振り回される夫たちの悲鳴 ――「嫁いびり」から、「婿いびり」の時代へ? 「困るわね、そんなに子育てに非協力的では。おむつもちゃんと替えてくれないんですって? あまりにも娘が可哀想ですよ。あのね、私も主人も、『別れたかったら我慢しないで、すぐ子どもを連れて帰っておいで』って、いつもそう言っているのよ」 くどくどと小言を繰り返す義母に、松永謙一さん(仮名・30代)は言いたい言葉をぐっと飲み込み、頭を下げた。 「私がいたらなくてご心配をおかけしました。連れて帰りたいので、彼女に会わせてください」 の実家は、手広く事業を手がけてきた裕福な家庭。お互いに仲がよく、旅行や買いものにも必ず連れ立って出かける。は「親友はママとお姉ちゃん」と公言しており、学生時代からとくに友人も作らなか

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/04/17
    通い婚の時代に戻るのかな。母系集団を基本にする哺乳類は多いし、自然な気がする。
  • 家系図で何百年前の先祖まで遡れる?|富裕層の日常|ダイヤモンド・オンライン

    篤姫は秦の始皇帝の末裔? 昨年のNHK大河ドラマのヒロイン、篤姫。彼女は薩摩・島津家の出身ですが、系図の上で秦の始皇帝と繋がっていることは意外と知られていません。島津氏は始皇帝の末裔、秦氏に繋がる惟宗氏の子孫と言われています。渡来系の氏族は代数だけ数えれば120代を越え、そこはもう中国神話の時代です。 また篤姫のように有名ではない一般家系だとしても、多くは江戸時代まで遡って正確に調べることができるそうです。あなたは、自分の祖先をどの程度まで把握しているでしょうか? 数百年、数千年の間、普遍的な価値として人々の心の拠り所となってきたもの。それは、途絶えることなく連綿と続いてきた家族の繋がりです。近年のグローバル化の急速な進行によって、価値観の多様化は拡大。 同時にあらゆるものが絶え間なく、劇的に変化していきます。そんな現代において、改めてファミリーアイデンティティ、家系図の価値を見直

    hatsumoto
    hatsumoto 2009/04/10
  • 行動、体、心の順で自分を変えていく! 禅やイチローに学ぶ「ストレスセルフケア」|週刊ダイヤモンド 健康とからだ新常識|ダイヤモンド・オンライン

    【第5回】 2009年01月05日 行動、体、心の順で自分を変えていく! 禅やイチローに学ぶ「ストレスセルフケア」 ストレス対策には考え方を変えるのが有効とわかっていても簡単なことではない。行動から変える実践的な方法を試してみよう。 仕事の憂さを晴らそうと暴飲暴し、ある日、わが身を鏡に映すと立派な中年体形――ストレスはメタボリックシンドロームの大きな要因の一つだ。 また、ストレスは、老化の原因である活性酸素の発生も促す。健康と若さを保つうえで、ストレスコントロールはとても重要だ。 では、どうすれば多忙なビジネス生活のなかでストレスをためずにすむのか。筑波大学大学院人間総合科学研究科の坂入洋右准教授は、次のように説明する。 「方法は3つある。第一はストレスの原因をなくす。第二はストレスをストレスと思わない自分に変える。第三にイライラした気持ちを切り替えストレスを断ち切る」 具体

  • ネット普及=引きこもり急増のウソ 世界とつながる子供たちの大進化|World Voiceプレミアム|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第36回】 2008年12月10日 ネット普及=引きこもり急増のウソ 世界とつながる子供たちの大進化 ヘンリー・ジェンキンスMIT教授に聞く 若年層の引きこもりや対話下手の主因としてインターネットが槍玉にあげられることは多い。だが、それは言われなき批判であり、当の問題は接続環境の違いから生じる子供たちの教育格差だと比較メディア研究の泰斗、ヘンリー・ジェンキンス氏は指摘する。 インターネットの普及に伴うデジタル世界の膨張によって、子供もおとなも対面でのコミュニケーションを避けるようになったという指摘を最近よく聞くが、それは当にとんでもない誤解だと思う。 そもそもの原因は社会の物理的なモビリティが高まったためだ。多くの先進国で引っ越しはいまや日常茶飯事。米国人に至っては、3~5年ごとにマイホームを替える。近所付き合いは少なくなり、旧来のコミュニティは崩壊した

  • アップルは製品を開発せず顧客が感じることをデザインする|ソーシャルウェブ革命の衝撃|ダイヤモンド・オンライン

    6月はじめのiPhone発売の発表から7月発売時の過熱報道を経て、あらためてアップルの製品のインパクトの強さと熱狂的なファンの存在、そして社会的な話題の沸騰に印象を強くした人も多いだろう。 これも一度アップルを追い出された創業者スティーブ・ジョブズ氏の復帰からの快進撃の一幕である。ジョブズ氏のリーダーシップのもと、感動を呼ぶ製品開発とメッセージ発信が顧客のエモーションを熱く大きなものにして、2001年に始めたデジタル音楽事業をあっというまに1兆801億円(2007年9月期、$1=100円)もの巨大事業へと育てたのである。 今回は、このアップルを例に、エモーションを重視するメーカーの戦略について考えてみたい。 インターフェイス革命を超えた ユーザー体験の革新こそが凄み iPodの成功の理由については、様々な論がある。もっとも一般的なのは、ハードのiPod、ソフトのiTunes、音

  • 中堅社員を追い詰める「職場のクレーマー」たち|『うつ』のち、晴れ 鬱からの再生ストーリー|ダイヤモンド・オンライン

    ~ 専門家は語る~精神科医・名越康文氏【後編】~ 「二枚舌人間」が 増殖する日 それにしても、なぜクレーマーがこれほど増えてしまったのか。 名越氏は「今の日人の精神構造が『二枚舌』になっているからだ」と説明する。 「かつて日社会は封建社会、いいかえれば依存社会だった。どういうことかというと、封建社会において武士は殿様から土地を頂戴するかわりに、滅私奉公していたわけですよね。つまり、「支配される」ということは、逆にいえば「依存する」ことでもあった。他者に滅私奉公し、依存する――このシステムは日人の精神にしっかりと根を下ろしていたのではないでしょうか」 「ところが明治維新後、日人は欧米から個人主義を取り入れ、より主体的な人間になろうとします。第二次世界大戦後、この傾向にアクセルがかかり、国民の間で急速に個人主義が広がっていきました。ここで、非常におかしなことが起こってしまうの

    hatsumoto
    hatsumoto 2008/06/13
    >周囲の要求や依存に過度に反応していると、ストレスは募りやすくなる。>森へ行け
  • 都市経済学者リチャード・フロリダ 「成功のためなら海外移住も検討せよ」|World Voiceプレミアム|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第8回】 2008年05月28日 都市経済学者リチャード・フロリダ 「成功のためなら海外移住も検討せよ」 あなたの住む“地域”は勝ち組か否か?勝ち組だとすれば、どの分野においてか?これは、あなたの一生を左右する重要な問いかけだ。世界の富とチャンスが一握りのメガ地域に集まる中、自分の望む成功を掴むためには、海外移住も厭わない姿勢がますます重要になると世界的に著名な都市経済学者は語る。 Richard Florida(リチャード・フロリダ)トロント大学経営学大学院教授。経済と文化競争力に基づいた都市比較を専門とする。コロンビア大学で博士号取得。著書『クリエイティブ・クラスの世紀』『クリエイティブ資論-新たな経済階級の台頭』(共にダイヤモンド社刊)は、新しい都市発展論として注目を集めた。新著は、理想の居住地を求める個人へのアドバイスも含めた『Who's Your

    hatsumoto
    hatsumoto 2008/05/28
    >重要なのは、クリエイティブ思考の持ち主が尊重され、自己表現が歓迎されるオープンな心的環境を作ることであり、場のクオリティーに投資するという姿勢だ