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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (4)

  • 「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley

    は、全体として「規範意識」の強い社会であると思う。それがいいほうに作用すれば、「犯罪が少ない」「電車も宅配便も時間通り来る」「約束を守る」「信頼できる」ということにもなるし、それは日人のいいところだと思う。でもそれは、規範から外れてしまった人にとっては厳しい社会であるために、そうならないように皆必死になっている、という言い方もできる。 規範から外れた人に厳しいのは必ずしも悪いことではないし、そのいいところを失ってほしくはないのだけれど、何事もバランスとか時と場合とかいうものがある。前回のエントリーなどにも書いた、「学校で困難をかかえている子供」のようなケースに関しては、そろそろちょっとばかりバランスを変えてくれてもいいのでは、と思う。 たまたま、私はこうして堂々と子供の問題について書いているので、周囲の在米日人で「普通の基準を外れてしまった」子供を持つ方の話がものすごくたくさんはい

    「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley
    hatsumoto
    hatsumoto 2009/09/08
    >「何が何でも、基準に達させる」ために親子に不可能な無理を強いるのも、「そのままでいいんだよ、それも個性だよ」と非現実的な甘やかしをすることも、どれも適切でない。
  • 勉強しか取り柄がなかった私から。「逃げよ。」 - michikaifu’s diary

    Pollyannaさんのこのブログエントリー、私もすごく共感した。 http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 私も、小さい頃から勉強以外に取り柄がなかった。いじめられもしたし、そこまでいかなくても、仲間に入れてもらえないことは年中だった。容姿もダメ、歌や楽器や絵もヘタ、体が大きい割りには気が弱いのでスポーツもそこそこ、鈍くさくていわゆる「ストリート・スマート」でもなかった。勉強が好きだったかどうかすら覚えていないけれど、勉強しか取り柄がないと早くから意識していた。その上、前にも書いたように、ねじれた思い込みから「理系は苦手」と自分で勝手に信じていた。 「勉強」というコトバの定義など、どうでもよい。肌感覚として、当にそうなのだ。勉強ができることの何が悪い、とずいぶん思った。 その後、幾年も経て、今なら思う。「逃げよ」と。そこが居づらいなら、自分

    勉強しか取り柄がなかった私から。「逃げよ。」 - michikaifu’s diary
    hatsumoto
    hatsumoto 2008/12/25
    自分を否定しない人々が集う萎縮しなくてよい場所、あるいは自分よりもっとお勉強のできる人々がいる場所を求めて、今いるところを逃げよ、と。
  • 武士の末路 - michikaifu’s diary

    実はけっこう時代劇が好き(ただしイケメンが出ているやつに限る)で、日にいないのでなかなかたくさんとはいかないが、ときどき見ている。 時代劇といえば武士が主役のものが多いのだけれど、最近の世の中の変化を見るにつけ、時代劇見ながら「武士という人たちの末路」をなんとなく考えてしまう。 江戸時代というのは、長いことかけて武士がリストラされていく時代だった。世の中が平和になれば、戦士は要らなくなり、武士は「官僚」になったわけだが、そんなにたくさん官僚は必要ない。それで、何かといえばお家取り潰しという名のリストラをやった。それで職にあぶれた浪人の救済策というのがないままだったので、やりすぎると由比小雪の乱とか赤穂浪士とかが起こった。 何年か前にみた「嗤う伊右門」という映画で、唐沢寿明が演じた浪人が、そういう意味ではすごかったな。ただただ真っ暗な絶望の中に一生住み暮らす浪人が、お岩より数段怖かった。

    武士の末路 - michikaifu’s diary
  • 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary

    こんなエントリーを読んで、私はちょっと事情は違うけれど、当にそのとおりだなー、と思った。 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 ウチの息子は読み書きの学習障害があるが(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)、ビジョン・セラピーやここまでの種々の対策のおかげで、読むほうはだいぶよくなってきた。今回は、これまでの進歩の様子を確認して、この先どういった対策が必要かを判断するためのテストをした結果の報告と、その後の方針を話し合うミーティングだった。 スピーチ・セラピーの先生は、一種の「IQテスト」のようなフォ

    豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary
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