前回は、松屋が常に「大盛りご飯をぐいぐい食わせる」というゴールに向かって、いかにまっしぐらかを解き明かしました。 ▼前回の記事 松屋はいつだって「僕たちに米の飯を食わせたがっている」 今回は松屋がその目的を果たすために繰り出してきた、チェーン店では普通考えられない、そして個人店の定食屋でもまずやらない"前例無き挑戦"をテーマに、過去の季節商品を中心にいくつかの名作をピックアップしていきたいと思います。 ロールキャベツ定食 (2018年) ロールキャベツ、という誰もが知っているけど、定食のメインディッシュとして扱われることはまず無いものを持ってきたことが、まず地味に凄いです。 前例の無いことをさらっとやってのける松屋らしい意欲作。 しかし、ロールキャベツという料理はほっこりと優しい味わいが身上。ご飯に合うイメージが無いわけではありませんが、それはあくまで洋食屋の小上品な皿盛りライスのイメージ

