「ユーザーのみなさまに助けていただくという最後の手段に賭ける」――ITベンチャーのco-meetingは2月18日、同社が運営するSNS統合クライアント「Crowy」(クロウィ)をオープンソース化した。Twitterの新APIに3月5日までに対応する必要があり、改修に力を貸してほしいと呼びかけている。 Crowyは、TwitterやFacebook、LinkedInといったソーシャルメディアや、youRoom、Yammer、サイボウズLiveといったグループウェアのアカウントをまとめて管理できるのが特徴。2010年に公開され、4万人以上が利用しているという。 サービスを継続するには、Twitterが昨年公表したAPIガイドラインの変更に対応した改修が必要だが、「メインプロダクトであるco-meetingの開発に注力しているため、Crowyの追加開発を行うリソースを確保できなかった」という。