日本で初めてパスタが作られたのは明治16年、フランス人宣教師マリク・マリ・ド・ロ神父が長崎県長崎市に工場を建設製造したのが最初といわれています。 マカロニは明治41年、当時加茂町で製麺業を営んでいた石附吉治氏が横浜の貿易商からマカロニの製造を頼まれたのがきっかけでした。 そして苦心の末、独自にマカロニ製造機を発明して製造をスタートしたのが国産のはじまりといわれています。 その後、製造方法の確立に取り組み、昭和初期には月産10トンに達したとのことです。この他にも加茂市内にはマカロニを製造していた工場がいくつかあり、まさに『国産マカロニの生まれた町』と言ってよいでしょう。 今回の商工フェアでは、国産製造発祥の地としてマカロニを使った新名物料理の開発を行い、食べ歩きできる料理からゆっくり味わう料理など、多彩なメニューで、加茂の魅力を高めようと取り組んでいます。 これまで、割烹、レストラン、居酒屋