ブックマーク / www.fashion-press.net (8)

  • 衝撃のドキュメンタリー映画『ルック・オブ・サイレンス』公開 - 「アクト・オブ・キリング」の続編

    インドネシアにおける虐殺を、加害者にもう一度“演じさせる”という手法で世界に衝撃を与えたドキュメンタリー映画『アクト・オブ・キリング』の続編映画『ルック・オブ・サイレンス』が2015年7月4日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開される。 60年代インドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺の加害者たちを描いた前作の続編となる今回は、同じく1965年の軍事クーデター(9・30事件)をきっかけにおこった100万人規模の大虐殺で、兄を殺害されたアディを中心に描かれる。加害者たちが虐殺行為を誇らしげに語る映像を見て、自ら「兄を殺した加害者たちに直接会って、責任を問いたい」と監督に提案。恐怖の中で50年も強いられてきた沈黙を破ろうとするアディがそこで見たものは。 前作に引き続いて監督が問う、私たちの悪の正体。世界の映画祭を席巻し、前作を上回るペースで現在30冠獲得している今

    衝撃のドキュメンタリー映画『ルック・オブ・サイレンス』公開 - 「アクト・オブ・キリング」の続編
    hayakawatomoaki
    hayakawatomoaki 2015/06/02
    おっつ
  • 100年前の写真と衣装「世界のファッション」展 - ナショナル ジオグラフィック協力・神戸で開催

    左)アルジェリア 「ナショナル ジオグラフィック《誌1922年10月号掲載 ©LEHNERT&LANDROCK/National Geographic Creative 右)ポーランド 1930年撮影 ©National Geographic Creative ナショナル ジオグラフィック蔵 中心となるのは、今から100年前、1910年代の世界の展示。コルセットからの解放が現代衣服を生み出し、印刷・発行技術の発達は『ハーパース・バザー』(1867~)や『ヴォーグ』(1893~)といったファッション雑誌の登場を牽引、欧米のモード情報が勢いよく世界へと伝播していったことで、都市における洋装化が進んでいた時代だ。その一方で地域の特色ある衣装をその土地の流行に合わせて作り、着こなす衣生活を続ける地域もまだ残っていて、多様性に満ちた時期でもあった。 展では、そんな時代を含んだ1900年代から193

    100年前の写真と衣装「世界のファッション」展 - ナショナル ジオグラフィック協力・神戸で開催
  • 注目の若手ペインター池田綾子の個展が渋谷で開催 - 実在しない人間を“リアルに”描く

    2014年6月6日(金)から6月18日(水)の期間、東京・渋谷のギャラリー「GALLERY SPEAK FOR」でペインター、ikedaayakoによる個展「vivid reality」が開催される。 池田は、優れた画力と洗練された構成力をもっており、彼女が独学でキャリアをスタートさせた時から多くの注目を集めてきた。アパレルメーカーとコラボレーションをしたり、各地のアートフェアへ参加したりと、今最も注目の若手画家のひとりだ。 この展覧会は、池田にとって2年ぶりとなるアートギャラリーでの格的な個展であり、大小様々な原画、約30点が展示、販売される。タイトルは「いつでもすぐ近くにありうる、グロテスクで予想もつかない生々しい現実」のイメージから。「それはときに刺激的な楽しみであり、ときに不安がフィードバックし、打ちひしがれることでもある」と彼女は語る。 池田の描く人物はどれもリアルな佇まいに見

    注目の若手ペインター池田綾子の個展が渋谷で開催 - 実在しない人間を“リアルに”描く
  • 渋谷で「デヴィッド・リンチ展」リトグラフ版画や写真シリーズ

    courtesy item editions ©David Lynch David Lynch デヴィッド・リンチ I go to my House 2012 lithograph e.d.30 63 × 93 cm 世界的な映画監督、デヴィッド・リンチの版画や写真作品を展示する「デヴィッド・リンチ展」が、渋谷ヒカリエ8階にある「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」にて、2014年6月25日(水)から7月14日(月)に開催される。 デヴィッド・リンチはアメリカ・モンタナ州出身の映画監督。デヴィッドは画家を目指した時代もあり、活動範囲は映画に限らず、若いときから絵画や写真、アニメーションや立体作品など、様々な方法で独自の表現活動を続けてきた。 映画監督として、アカデミー賞ノミネートやカンヌ国際映画祭での受賞、それを讃えたヴェネチア国際映画栄誉獅子賞受賞な

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  • 「だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵」展、75万人動員企画の続編 - マグリット、福田繁雄らが参加

    展覧会「だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵」が、2014年8月9日(土)から10月5日(日)までの期間、Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催。終了後は兵庫県立美術館、名古屋市美術館を巡回する。 東京・名古屋・神戸の3会場で開催され、計75万人もの動員数を記録した2009年の「だまし絵」展。そして今回の展覧会はその続編。 会場では、モチーフを物そっくりに再現する「トロンプ・ルイユ」、影や鏡を主役にした「シャドウ」、幾何学的なかたちや色のシステマティックな配置により錯視効果を引き起こす「オプ・イリュージョン」、視点を変えることでイメージを変化させる「アナモルフォーズ、メタモルフォーズ」 など、仕掛けのカテゴリーごとに分類して作品を展示。 現代美術としてのだまし絵だけでなく、「プロローグ」には古典と言われる作品もあわせて展示することで、現代の「だまし絵」の新しい挑戦を浮き彫りにする。 福田美

    「だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵」展、75万人動員企画の続編 - マグリット、福田繁雄らが参加
  • スイス人画家が描くアルプスの景観 ‐ 「フェルディナント・ホドラー展」兵庫で開催

    《感情III》1905年 油彩・カンヴァス 117.5×170.5cmベルン州©Kanton Bern (Prolith AG, Bern) 2015年1月12日(月・祝)まで上野・国立西洋美術館にて開催中の、日とスイスの国交樹立150周年を記念した展覧会「フェルディナント・ホドラー展」が、兵庫県立美術館にて開催される。期間は2015年1月24日(土)から4月5日(日)まで。 19世紀末のスイスを代表する画家、フェルディナント・ホドラー。国内での絶大な人気に加え、近年では欧米でも相次いで個展が行なわれるなど、その存在には改めて国際的な注目が集まっている。国交樹立150周年を記念して開催される展は、日ではおよそ40年ぶりの最大規模の回顧展となる。 《シェーブルから見たレマン湖》1905年頃 油彩・カンヴァス 80×100cm ジュネーヴ美術・歴史博物館 ©Musée d'art et

    スイス人画家が描くアルプスの景観 ‐ 「フェルディナント・ホドラー展」兵庫で開催
  • 古都・京都に集う先鋭的な現代アート - 京都国際現代芸術祭2015

    Portrait photo by Philipp Ottendörfer Pipilotti Rist, Mercy Garden Retour Skin, 2014. Audio video installation (photograph inspired by Yuji). Courtesy of the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine. 国内外の約40名による先鋭的な作品や芸術表現を紹介する「パラソフィア(PARASOPHIA):京都国際現代芸術祭2015」が2015年3月7日(土)から5月10日(日)まで開催される。現代アートを家族で楽しめる軽やかさと楽しさを取り入れるのと同時に、国内外の専門家たちの知的な共感を集める芸術祭を目指す。 このパラソフィアに参加するアーティストの第1弾として8人の作家が発表された。中国僻地の

    古都・京都に集う先鋭的な現代アート - 京都国際現代芸術祭2015
  • 動く芸術!新宿で「キネティック・アート」展が開催

    東京都・新宿区にある、損保ジャパン東郷青児美術館で、2014年7月8日(火)から8月24日(日)の期間、「不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~」が開催される。 キネティック・アート(kinetic art)とは「動く芸術」のことで、20世紀のヨーロッパに誕生したもの。伝統的な彫刻や絵画は、運動の一瞬を造形化することで「動き」の感覚を表してきたが、キネティック・アートは作品そのものに「動き」を取り入れているのが特徴だ。 電気じかけのモーターで動いたり発光する作品のほか、現実には動かないけれども、目の錯覚(錯視)を利用したり、見る人の視点の移動に応じて動いて見える作品なども含まれている。 「動く芸術」という考え方の起点は、20世紀初頭に機械文明を礼賛し「スピードの美」を唱えたイタリア未来派などに求めることができるが、その後、実際の「動き」を取り入れた作品が各地で制作さ

    動く芸術!新宿で「キネティック・アート」展が開催
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