289小選挙区、占有率は与党69%、5野党22% 289小選挙区のうち、与党は自民党189議席、公明党9議席で合計198議席を得た。小選挙区全体の69%を占める。自民は14県で議席を独占し、大阪と佐賀で全敗した。野党は81議席で、このうち立憲民主党、共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の5野党は65議席。小選挙区の22%で勝った。岩手3区で立民の小沢一郎氏が敗北し比例復活する事態になるなど苦戦した。5野党の共闘から距離を置いた日本維新の会は16議席で第3党に躍進し、大阪府では擁立した15選挙区すべてで勝利した。 5野党一本化は213選挙区 勝率は与党64%、5野党28% 5野党が213の小選挙区で候補を1人に絞って共闘したのが今回の特徴だった。このうち与党の勝利は137選挙区で勝率は64%。5野党は59選挙区で勝率は28%にとどまった。維新は10選挙区で5野党の統一候補を破った。