第2回 多彩なLog Parserの出力機能:無償ながら強力なログ解析ツールLog Parserを活用する(4/4 ページ) Log Parserでは、出力する形式をテンプレート・ファイルとして記述しておき、テンプレート・ファイル内で指定された変数に対して、出力レコード値をLog Parserで代入することができる。この機能を使えば、例えばHTML形式でWebページ・テンプレートを記述しておき、この内部にLog Parserの出力を展開したり、XML形式のテンプレートを使用してXMLファイルを生成したりできる。実際には、テキスト・ファイルに含まれる変数部分をLog Parserで代入するだけなので、HTML、XMLに限らず、テキスト形式であれば、どのようなものでもテンプレートとして使用できる。 この機能を利用して、セキュリティ・イベントの発生数上位10件のデータをWebページ・データとして