内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に掲載された創設者ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)氏の顔写真(2010年12月4日撮影)。(c)AFP/ FABRICE COFFRINI 【12月6日 AFP】サイト閉鎖への圧力が高まっている内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は、これまでに公開した全情報について、コンピューター間で直接データ送受信が可能なP2P(ピアツーピア)方式でダウンロードできるよう作業を進めている。 ウィキリークスのサイトは、米政府の外交公電25万件あまりを公開したことから圧力を受けており、ウィキリークス側では今後も継続して情報を閲覧できるようにするため、対抗策を次々と講じている。 すでに複数国のサーバーでデータを複製したミラーサイトを立ち上げたが、さらに、過去の全データをP2Pシステムを通じてダウンロードできるようにして