Cygamesがスマートフォン向けに提供している『グランブルーファンタジー』。本作は数々の名作を手がけてきたデザイナーの皆葉英夫氏がキャラクターデザインを統括し、同氏の1枚のイラストからゲームが作られていったそうです。その開発は、よくある受発注の関係ではなく、プランナー、デザイナー、プログラマーといったチームがキャッチボールをしながら進んでいったそうです。大ヒットを産んだ稀有な開発体制について、プロデューサーの春田康一氏を交えてお話を伺いました。 Cygamesの求人情報をチェックする 特集でCygamesについてもっと知る ―――『グランブルーファンタジー』のプロジェクトはどのようにして始まったのでしょうか? 春田:ある日、渡邊(耕一氏、Cygames代表取締役社長)から呼ばれまして、こういうのがあるからやってみないかと。皆葉さんが描いてくださったイラストがすでにけっこうな数ある状態でし