MacBookを購入してはや1ヶ月。 Cocoaに慣れるためと、VisualStudioで開発してきたソフトがそもそも移植できるかどうかの検証のために、はじめは小さなアプリケーションから移植してみることにした。EBWinに添付しているEPWING辞書圧縮ユーティリティのEBShrinkを移植して、だいたい移植のこつがつかめた。その結果わかったことは... Cocoaは統合開発環境なので、特にObjective-C専用の環境ではない。C++やRubyでの開発も可能。 CocoaのObjective-Cは、ファイルの拡張子を .m から .mm にするだけで、C++のクラスを混在したコーディングが可能である。Objective-C++という変態言語! EB SeriesのC++のソースは、MFCの環境依存の部分を取り除けば、拡張子も .cpp のままでコンパイルできる。そしてObjevtive