トルコ・イスタンブールのアヤソフィア博物館(2020年6月28日撮影)。(c)Ozan KOSE / AFP 【7月11日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は10日、世界的に有名な建造物であるアヤソフィア(Hagia Sophia)をモスク(イスラム礼拝所)として再開すると発表した。キリスト教界や隣国ギリシャからは怒りの声が上がっている。 エルドアン氏の発表に先立ち、トルコの行政訴訟の最高裁判所に当たる国家評議会はアヤソフィアの博物館としての地位を取り消し、モスクに戻す道を開いていた。 イスタンブール歴史地区にあるアヤソフィアは国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されており、世界各地から多くの観光客が訪れる。 もともとは6世紀のキリスト教国家のビザンツ(Byzantin
![トルコ、アヤソフィアをモスクに キリスト教界など反発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f00b1f503361de49263d5921563a895244fa8a61/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F5%2F1000x%2Fimg_359d83902c748a192b88303a32f9faae264572.jpg)