【大紀元日本1月31日】安全性が疑問視されている中国製食品による深刻な健康被害が昨年末から日本で発生していることがわかった。千葉と兵庫で中国製冷凍ギョーザを食べた10人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、そのうち5人が一時意識不明の重体となった。食べ残しからは、毒性の強い有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された。北京五輪を前に、中国の「食の安全」への懸念がさらに強まるとともに、最初の被害が1ヶ月前に発生しており、関係機関の対応の遅さや認識の甘さ、輸入食品の依存度の高さなど、日本政府としても対応が迫られるのは必至だ。 千葉・兵庫の両県警は、製造過程で混入したとみて業務上過失傷害と食品衛生法違反の疑いで捜査、輸入元の日本たばこ産業(JT)子会社「ジェイティフーズ」(東京)に立ち入り調査した。JTによると、当該の食品は、中国河北省の天洋食品が製造した。千葉県と兵庫県で冷凍餃子を
【大紀元日本11月28日】中国甘粛省渭源県を水源とする渭河の幹流は、全長800キロ余りにわたり、流域内には、陝西省の人口の64%、耕地の56%が集中している。また、渭河は、当地の汚水・廃水の唯一の排出ルートとなっている。報道によると、陝西省人民代表大会常務委員会は、渭河は既に生態機能を喪失しており、黄河流域で汚染が最も深刻な河流の一つであるとしている。 広東省の「南方都市報」は、中国の水危機についてシリーズ報道を行っており、青蔵高原の水源地の荒廃ぶりに続き、渭河河流の渭南市の水不足・水質汚染が驚愕の域に達していることを報じた。 報道によると、多くの都市と同様、渭南市の住民の収入は毎月1000元前後であるが、彼らの多くは水道水を飲まず、「泉眼」と名付けられた当地の市販飲料水を購入している。 渭南は、歴史上の文化が栄え、龍山文化の跡地であり、春秋時代の古長城の残垣から隋・唐時代の帝
一、共産党の邪教的特徴 共産党の本質は実はほかでもなく、人類に危害を与える邪教なのである。 共産党は自身が宗教であると自称していないが、宗教的色合いを濃く持っている(表1参照)。立党当初、共産党はマルクス主義をこの世の絶対的な真理とした。マルクスを精神上の神様として崇め、共産主義という「この世の天国」をもって党員を惑わし、生涯共産主義のために身を投じるよう仕向けたのである。 共産党は正教とはっきりした違いがある。正統な宗教は皆神を信じ、善に向かい、人々の道徳を育成し、その魂を救うことを目的としている。これに対し、共産党は神を信じておらず、しかも古来の道徳に反対している。 共産党の行いは、それが邪教であることを証明している。階級闘争、暴力革命と無産階級専制を共産党の教義とし、残酷な暴力と虐殺によって成り立つ、いわゆる共産革命を引き起こした。共産党政権の赤色テロは一世紀ほど続き、世界半
序文 文化は一つの民族の魂であり、人種や大地などといった物質的な要素と同じく重要な精神要素である。 民族の文明史はその民族の文化発展史でもあり、民族文化に対する徹底的な破壊は、その民族の消滅であるとも言えるだろう。人類の歴史上、すばらしい文明を創り出した民族は、現在、その人種としてその子孫がまだ残っている.が、民族としてはその伝統的な文化が失われるにつれてだんだん姿を消してしまった。世界各国を見ると、中華民族は唯一五千年の文明を受け継いでいる。それゆえ、その文化に対する破壊はさらに大きな罪となるに違いない。 「盤古は天地を開く」[1]、「女(じょか)は人間を造る」[2]、「神農は百草を嘗める」[3]、「蒼頡(そうけつ)は文字を造る」[4]などの伝説は神が文化を伝える当初の様子を私たちに伝えている。「人法地、地法天、天法道、道法自然(人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に
序文 中国人は「道(どう)」を極めて重んじる民族である。古代、暴虐な帝王は「非道で愚かな君主」と呼ばれ、人が何事かをなすとき、世の人々の認める「道徳」基準に合わない場合は「道理に合わない」と言われた。更には、農民の造反でさえ、「天に代わって正義の「道」を行う」というスローガンが掲げられた。老子曰く、「物あり混成し、天地に先だちて生ず。寂(せき)たり寥(りょう)たり、独立して改めず、周行して殆(とど)まらず。もって天下の母となすべし。われその名を知らず。強いてこれに字(あざな)して道という。(天地が生ずる以前に、すでにあるものが存在した。そのものは、混沌として形容しがたく、感覚で捉えることはできない。他に依存せぬ独立の存在で、そのはたらきは時間空間を超越して止むことがない。これが天地の母である。このものは、限定できないから、名づけられない。強いて名づけて「道」とよぶ)」。<『中国の思想6
大紀元社説シリーズ『共産党についての九つの論評』 【第一評】共産党とは一体何ものか 2000年3月24日に北京軍事博物館の毛沢東像の後ろ姿。(AFP) 序文 5000年来、中華民族は黄河と長江が育んだこの地に生まれ、生活し、数十の王朝を経て、輝かしい文明を築き上げてきた。その間、栄枯盛衰を繰り返しながら、怒涛の如き壮大なる、感動の絵巻を展開してきた。 アヘン戦争が起きた1840年は、歴史家の間では中国近代史の始まりであり、中国が中古の世紀から近代化へ向かう出発点であると考えられている。それ以来、中華文明は四度の挑戦とそれに伴う対応を経験した。初めの三度はそれぞれ、1860年代初期の英仏連合軍の北京への侵攻、1894年の日清戦争、そして1906年の中国東北地方における日露戦争が、大きな引き金となって形成された挑戦であった。そして、それらの挑戦に対する中国の対応は、器だけの導入
【大紀元11月19日報道】旧ソ連と東ヨーロッパ諸国の共産党政権が崩壊して10数年経つ今日、世界の共産主義運動は早くに全世界から唾棄されており、中国共産党が墳墓に入るのも時間の問題である。 しかし、中国共産党は、完全に崩壊する前に、5千年の文明の歴史を有する中国を道連れにしようとしており、これは正に中華民族の大きな不幸と言える。共産党を如何に評価し、共産党のない社会に如何に移行し、中華民族の薪と炎を如何に後世に伝えていくか、これらはすでに、中国人民が直面する問題となっている。 一世紀余りにわたって世の中に災いを招いてきた国際共産主義運動、特に中国共産党に対して評価を下すために、大紀元は今日から『九評』(共産党に対する九つの論評)と題する一連の特別社説を発表する。 80年余りの中国共産党の歴史を振り返ると、いたるところで常に、うそ、戦乱、飢饉、独裁、殺戮、恐怖が付きまとい、伝統的な信仰と
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