同じことをしていても、頭がいい人とそうでない人とでは結果に差が出るもの。それは勉強であれ読書であれ、なんについてもいえることかもしれません。では、その隔たりとはなんなのか? 『「思考」が整う 東大ノート。』(西岡壱誠 著、 ダイヤモンド社)の著者はかつて、そんな疑問に直面し、そのことについて考えを巡らせてきたのだそうです。 僕はもともと、はっきり言って「バカ」でした。 高校3年生のときの模試の偏差値は35で、英語の成績は100点満点中3点。勉強していないからその成績だったのかというとそうではなく、きちんと1日1時間、勉強机に向かっているのに一向に成績が上がらない典型的なバカでした。 そこで、僕はあることをしました。それは、頭のいい人からノートを見せてもらうことです。「どんなノートを取っているの?」と、50人以上の友達から話を聞いたのです (「はじめに」より) その結果、頭のいい人のノートの