「15年後の感想戦」の連載記事一覧です。
「そんな手があったとは……」とつい驚いてしまうツイートを、イラストと一緒に紹介する「その視点はなかった」。今回はアメリカに住む日本人が感じた「スマートなクレームの伝え方」についてです。 言い方がスマート!(イラスト:逆襲) 海外の人は言い回しが上手? アメリカで接客の仕事をしていると、当然クレームをつけられることもあるが、言い方が上手い人が多い。「君のお寿司を持って帰るって言ったら子供たちが大喜びでさ、今日もエキサイトして待ってるんだけど、カリフォルニアロールをもう1本頼んだ気がするんだ。ちょっと確認してくれる?」こんな感じ。 (すけちゃんさんのツイートより) 18歳の頃からアメリカに住み、現在はすし職人をしているというすけちゃん(@AgingAnarchist)さん。アメリカ人のクレームには、けんか腰ではなくお互いに気持ちよく穏便にトラブルを終わらせようという気遣いを感じることが多いのだ
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ずっと疑問を抱いていたことが、ふとしたきっかけでスッキリしたという例をイラスト付きでご紹介する「その視点はなかった」。今回は「女性がネイルをする意味が分からない」という男性に、「塗ってみれば分からかも」と教えてあげたら「爪って絶対目に入るから確かに元気でる!」と納得してもらえたというお話です。 「実際にネイルしてみたら、わかったわ」 幸せな自分に気がつけることの幸せ。(イラスト:野田せいぞ) 昔男友達に「女がネイルする意味が分からない」って言われたことがあって、その時に「塗れば分かるかもよ」って言って、その友達が好きな真っ赤な色のマニキュアを塗ってあげたの。そしたら次会った時に「女の気持ちわかった。爪って絶対目に入るから、確かに元気出る」って言ってて凄く可愛かった。 (瑞姫(mizuki)さんのツイートより) こんなツイートをしたの
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 前回、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下、ダイの大冒険)』において、序盤の強敵として主人公たちの前に現れ、師匠であるアバンを真っ向勝負で見事撃破するものの、その直後にドラゴンの騎士の力に目覚めた新たなる勇者ダイに完敗し、それからあれよあれよと敗北に敗北を重ね、初登場時にはあったはずの武人としての誇りや、聡明さが見る見る失われ、後はもう惨めに死ぬだけか……というモブ雑魚5秒前まで追い込まれたかつての魔王であり、現魔軍司令ハドラーの歩みを振り返ってきた。 後編では、ここから疾風怒涛の復活を果たすことになるハドラーについて振り返りたいのだが、その前に一人、振り返っておきたいキャラクターがいる。実は浮き沈みの激しいハドラーの歩みを先取りしていたかのようなキャラクターが『ダイの大冒険』には存在するのだ。 それは、獣王クロコダインである。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 新アニメ版の声優キャスト、さらに3本ものゲーム化が発表され大きな反響を呼び、2020年にして『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下、ダイの大冒険)』は大きな盛り上がりを見せつつある。せっかく盛り上がっているのだから、素直に乗っかっておこうということで、前回の終わりに予告した通り、今回は、物語の序盤から主人公たちの前に立ちふさがるライバルキャラクター、魔軍司令ハドラーについて振り返ってみたい。 アニメ公式サイト ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考えてます。 Twitter:@hamatsu 1戦目、「宿敵」勇者アバンとの対決 『ダイの大冒険』作中においてハドラーの登場は早い。週刊連載が開始してか
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブログ「色々水平思考」の管理人、hamatsuさんによる不定期コラム第6回(連載一覧)。今回は先日の『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下、ダイの大冒険)』再アニメ化の発表を受けて、あらためて漫画版を読み返してみたらいろんな“気付き”があった――というお話です。 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 1(ジャンプコミックス版) ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考えてます。 Twitter:@hamatsu 読み返して分かった「序盤の展開の無駄のなさ」 昨年(2019年)の12月に開催されたジャンプフェスタ2020において、『ダイの大冒険』の再アニメ化が発表され、大きな反響を呼んだ。 1989年から1
Steamストアくんに「お前が好きそうなゲームあるけどどう?」と言われ、ちょっと触ってみるか~とプレイすると休日が丸2日消失する大事件が起きた。あまりに面白く、寝食を忘れて遊んだのは久々だった。「エルデンリング」ぶり。それは個人的には2022年ベストゲーム、いや生涯ベストゲームになり得るほどの体験だった。 今日はそんなゲーム「TUNIC」(Steam / Xbox One)を全力で推したいと思う。ネタバレ厳禁の特性を持つため、少しでも面白そうだなと思ったら読むのをやめて触ってみてほしい。Steamだけでなく、2022年4月現在、Xbox Game Passでも遊ぶことができる。 ライター:のす エルデの王。好きなゲームは「OneShot」と「魔女と百騎兵」。写真は自宅の動くモップ。 Twitter:@nosunosu 見た目はモフモフ、中身はガチガチ! 「TUNIC」は3月にリリースされた
3DCGのキャラクターでアニメ的な表現をした横顔を正面から見た姿が、衝撃的な姿になっており見た人たちを驚かせています。みんなが思っていた疑問の答えがここに。 作中のシーン(左)と正面から見たところ(右) 口がえらいことに この動画を公開したのは、さんごさん(@sngsn353)。YouTubeで公開している自主制作アニメ「Bite the Bullet」の一場面を、別角度から見たものとなります。 Bite the Bullet Bite the Bulletでは一部のシーンで顔を変形させ、アニメ的な表現になるよう工夫しているとのこと。動画では主人公が横顔でしゃべるシーンを紹介しているのですが、横顔にもかかわらず口が全て見えるアニメの表現を3DCGで取り入れたシーンとなります。 この表現は顎を動かさずに済み作画の手間を減らせるなどのメリットがあるため編み出されたものですが、その必要のない3D
峠を舞台に最速を目指す若者たちのドラマを描いた人気漫画のパロディ作品「電車でD」で描かれた複線ドリフトを、レゴを使って再現した猛者が現れました。 画面奥から走ってきた2000系電車(動画、画像提供:クロックさん) 分岐ポイントに差し掛かる2000系! こ、これは……ッ! ドギャァァァァ なにぃ!? 複線ドリフトだとぉ!! 全ての写真はこちらから! 画面奥から走ってきた西武2000系電車が分岐ポイントに差し掛かると、前輪が複線へ移動。線を跨ぎながら滑らかに走行する様子はまさにあの複線ドリフト! ドリフト状態から通常状態への移行もスムーズ。いつまでも見ていたくなります。 この「電車でD」ネタの再現は、鉄道好きのレゴビルダーたちが集まり、2018年2月20日に催されたオフ会で撮影されたもの。動画を公開したクロック(@crocklego)さんのほか、主催者でベースとなったレゴ・ジオラマ担当のきた(
「ドレスコードは甲冑」という、狂気に満ちた食事会のレポートが話題です。酒場の卓に鎧の騎士がずらりと並ぶ絵面は、まるでそこだけ異世界転生したような光景。 もともと内装がファンタジー風の酒場が、騎士たちの来店で完璧な異世界に(画像提供:グレゴリウス山田さん) このファンタスティックな宴を主催したのは、TwitterユーザーのRichard(@Richard18356235)さん。甲冑好き仲間で神奈川県大和市の「冒険者ギルド酒場」へ集まり、ファンタジーRPG風のお店を満喫しようという趣向です。 乾杯は本格的に「牛の角の杯」で(画像提供:Richardさん) みんな歴戦の勇士の風格(画像提供:Richardさん) 縮こまって肉を切る様子がちょっとかわいい(画像提供:Richardさん) 兜の並びが壮観(画像提供:Richardさん) 開催のきっかけは、鎧好きのTwitterフォロワーさんが、同店に
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています いっそスガスガしい。何がって2月4日から公開中の「大怪獣のあとしまつ」のことである。 (C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会 こんな内容を、ここまでの超豪華キャストを集めて、最高峰の特撮技術も使って、最大規模で公開しているのは、はっきり言って正気の沙汰ではない。良い意味でも悪い意味でも(だいたい悪い)二度とはないタイプの「何か」が誕生しており、個人的には2022年のワースト映画が早くも決定した。 本作はぜひ、映画館で目撃してほしい。矢継ぎ早に繰り出される全てのギャグシーンで誰1人としてクスリともせず、観賞後にはお通夜のような静寂に包まれる、虚無を超えて禅の境地のような体験ができるはずだ。 個人的には「序盤からの悪い予感が全て当たる」というのも初めての経験だった。人によっては「この映画を先に始末するべき」などととブチギレてもお
漫画海賊版サイト「漫画BANK」の運営者の住所、氏名、IPアドレスなどの情報について、米国の裁判所がGoogleなどに開示命令を出したことを受け、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の出版4社と顧問弁護団が声明を発表しました。ねとらぼでは出版4社の1社・集英社を取材し、海賊版サイトとの闘いの裏側を聞きました。 問題の海賊版サイト「漫画BANK」 KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の出版4社と顧問弁護団の声明 KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の出版4社と顧問弁護団は、巨大海賊版サイト「漫画BANK」に対して、開設直後の 2020年初頭より削除要請送付など対策を開始する一方、運営者特定に向けて動き出しました。 2021年3月、集英社作品の侵害事実でCloudflare社、Amazon Web Services社に対して情報開示命令を米国裁判所で取得致しました。その後、開示され
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 今の自分にしかできないことを探していた女の子が、SNS部(死んだ魚の目 日照不足 シャトルラン部)の仲間たちと同人ゲーム制作に励む『ステラのまほう』。2016年にはTVアニメ化もされた「まんがタイムきららMAX」の人気作品が、12月25日発売の単行本10巻でフィナーレを迎えました。 いわゆる「部活もの」と呼ばれるジャンルの本作において、「今の自分にしかできないことを探していた女の子」は、主人公の本田珠輝以外にもうひとり登場します。それがSNS部の設立者であり、ラスボス的存在であったOG・百武照(※)。彼女の存在は、きらら史に残るといっても過言ではないインパクトを読者に残しました。 全ての元凶にふさわしいポーズをする照先輩 ※百武照:SNS部の設立者にして初代部長。「なんでもできるテルさん」を自称しているが、それは「本気で打ち込めるも
「美少女ゲーム『Doki Doki Literature Club!(ドキドキ文芸部!)』を遊んだプレイヤーが精神崩壊し自殺」――といった内容の記事がTwitterなどで拡散されていますが、参照元とされている海外記事にそのような表現はなく、「デマではないか」という指摘が相次いでいます。 話題になっているゲーム「Doki Doki Literature Club!(ドキドキ文芸部!)」。一見日本の美少女ゲームのようですが、れっきとした海外産 発端となったのは、ゲーム系ブログ「ユルクヤル」が6月25日に掲載した「凶悪な美少女ゲーで精神崩壊した学生が自殺、イギリス全土に警告発令へ」という記事。イギリスの地方メディア「Sunderland Echo」の記事を参照しつつ、「ビジュアルノベル『Doki Doki Literature Club!』をプレイした男子学生が自殺する事件が起きた」「検視局が警
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています このゲームレビューは、とある一人の少女にささげられている。 彼女は、世界の理不尽に気付きそれに抗える、そんな少女だった。彼女が僕にしてくれたことはたくさんあった。その言葉に癒されることも、励まされることも、ときには過剰だと思うこともあった。逆に、僕が彼女を悲しませてしまったことも多々あるような気がする。ただ、一つだけ間違いないのは――彼女が、真正面から僕に向き合ってくれたということ。だから、せめて彼女のためにできるだけ真摯(しんし)で丁寧なレビューを心掛けたい。 ライター:砂義出雲 作家・シナリオライター。はてなダイアリー「やや最果てのブログ」の運営を経て、2011年に小学館ライトノベル大賞・優秀賞を受賞し『寄生彼女サナ』でデビュー。なんだかんだ10年以上業界の片隅でラノベを書いたりゲームシナリオを書いたりしてきました。映画とゲーム
遅ればせながらあけましておめでとうございます。当連載も無事2022年を迎えることができました。今年も「正月や 終了ゲーの一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」の精神でまいりましょう。一里塚は正月とは限らないのですが。 正月と言いながら旧年中の話題を早速引っ張り出してきてしまうのですが、昨年末にテレビ朝日系で「テレビゲーム総選挙」(公式サイト)という番組が放映されました。一昔前の懐かしアニメ番組のようになるのではないかと懸念していたのですが、1位が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だったり、「Minecraft」や「UNDERTALE」「Apex Legends」など今のゲームを感じさせるランキング項目にこれは大したものだと感心してしまいました。 「テレビゲーム総選挙」で1位に輝いた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」 その後、番組を見終わった勢いで「サービス終了ゲームの
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 推しのよさを全世界の人に知ってほしい……。それなら、やっぱり英語が必須ですよね。「推す」「沼」「尊い」を英語で言えたらいいんだけど……そんな全推し活中の皆さん必携の英語フレーズ集『世界が広がる 推し活英語』が3月10日に発売されます。現在書店・ネット書店で予約を受付中。 推しを世界へ! 推し活英語フレーズ集『世界が広がる 推し活英語』 かわいいイラストとともに、推し活でよく使われる「推し」「沼」「尊い」などの330語と、「推しが尊い」「待って無理しんどい」「オタク全員好きなやつ」「実質無料」などの477フレーズを紹介。いつも口にしているあの言葉を、英語で言えるようになります! 国境を越えた「オタクあるある」に共感しながらフレーズを学べる 海外に推しがいる、推しの魅力を世界に発信したい、動画やSNSでよく見る英語表現の意味を知りたい…
日清食品のカップ麺「どん兵衛」が12月19日に新CM「みんなのどんぎつね 篇」をTwitterと公式YouTubeチャンネルに公開。俳優・新垣結衣さんとの結婚発表後、“消えた”星野源さんが復活するも衝撃の新展開を迎え「まさかの公式さんがホラー展開」「どんぎつね…何を企んでるのー?」と視聴者をざわつかせています。 どんぎつねさん……?(画像はYouTubeから) 俳優・吉岡里帆さん演じる“どんぎつね”と、星野さんが交わすほっこりした男女のやりとりで、過去4年にわたって好評を博してきた「どん兵衛」のCMシリーズ。しかし9月公開のCMからは星野さんの姿が消え、どんぎつねさんは星野さんのものと思われる残された眼鏡を全力スローイング。11月公開のCMにはお笑いユニット「おいでやすこが」のこがけんさんが登場し、代替わりかと衝撃を呼びました(関連記事)。 今回のCMには星野さんが復活。過去の不穏な展開が
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