http://husserl.exblog.jp/ 電子ジャーナル『フッサール研究』の最新号が出ました。リンク先でテキストが見られます。 震災の大変な状況のなか編集の作業をしていただいた佐藤駿さん、サーバーを提供していただいている関西大学と三村尚彦さん、裏方のお仕事をしていただいた秋葉剛史さん、アドバイザーの先生方、どうもありがとうございました。 目次 特集「心理療法と現象学」 池見陽「「フォーカシング」にみるユージン・ジェンドリンの現象学」 三村尚彦「そこにあって、そこにないもの――ジェンドリンが提唱する新しい現象学――」 論文 玉置知彦「現象學と唯識論――相關關係のアプリオリと唯識三性説――」 池田裕輔「非存在的現象学のためのプロレゴーメナ――「生」と「反省」をめぐるフッサールとフィンク――」 上島洋一郎「感情の志向性と感情の表現について--ディルタイとフッサールを比較して--」 小手
中堅開業臨床心理士が、フォーカシングとカウンセリングと浜崎あゆみと中島みゆきとiPod中心の雑感を徒然なるままに綴る 今年秋9/24(金)-26(日)に、熊本市の熊本大学で開催される、日本人間性心理学会第29回大会の1日目、24日に開催される一日ワークショップの分科会のひとつとして、不肖私が、フォーカシングの講師を務めさせていただくことを受諾いたしました。 恐らく、すでに昨年、佐賀県教育センターの研修会で確立した方式に更に手を入れて移植するやり方をとらせていただくことになるかと思います。 ***** さて、私の永年のフォーカシング観の基本にあるのは、 「ひとりでフォーカシングできるようにならないと、フォーカサーとしても、リスナー・ガイドとしても十分に機能でき、現実の日常生活の中で持続的な変化と影響をもたらす領域に到達できないのではないか」 という発想であることは繰り返して述べてきました。
双極性障害(2型:BP2)と診断された医師です それからの日々を綴ります 苦悩と喜びは尽きることはありませんが 希望を胸に生きています 少し前から書いてきたように、現在私がもっともハマっているのが “フォーカシング”である。 そもそもは、とある神田橋先生の講演集であった。 やたらめったら“フォーカシング”という言葉が出てくる。 どうもそれを始めたのがジェンドリンという人らしいが その人のことも絶賛している。 書籍の推薦もしている。 しかし初めて聞く言葉である。 何の解説もないのでどんなものか見当もつかない。 主治医も聞いたことはあるが、そこで推薦された書を 途中までしか読まず、どんなものかは知らないという。 というわけで 「ここはひとつ、そのフォーカシングとやらがどんなものか調べてやろう」 と思い、ネットで検索したり書籍を購入して読んだりしてみたのだった。 そうしたところ、私にはドンぴしゃ
FOLIO-TAE(辺縁で考える)特集の翻訳 キャンベル パートン Ph.D. イースト アングリア大学、イギリス、ノーウィッチ 翻訳:村里忠之 全体の構成 ジェンドリンは次のように言った。「私のプロセスモデルが読みにくい理由の半ばは、第3章の最後と第4章Aのdまで、私がこの本の中で私が何をしようとしているかを説明していないからである。こちらを最初に置くべきであったかもしれない。また第8章の一部はこの本の最初の方に置いた方が分かりやすかったかもしれないとも思う。なぜならそこが第8章で扱われる諸概念が最初に出てくる所だから。」 第3章の最後の部分の表題は「このモデルの動機とその現在の力」である。この箇所でジェンドリンは次のように書いている:私の計画は「生きたからだを私たちが定義する際に、からだが私たちのものである、その様な仕方で定義できる、従来のモデルに代わるモデルを創り出すことである。」そ
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