愛宕山
最近 このひとの泣くのを見ていない毎日泣いていた頃があった泣きながら生まれてきて眠るまで泣いていたいつも決まった時刻になると声をあげて泣いた朝の11時に 夕方4時泣き始めると とまらなく 何しても どうあやしても 泣き続けた泣き続けるのをただ抱いて揺らしてトントンするしかなかったいつも こらえず 泣いていた 腕の中で 喉を開き 顔いっぱい身体いっぱいに泣いていた夜も泣いた 3時間おきに泣いた 降ろすと泣くから 抱き続けた抱いて抱いて抱いて手首が腫れた抱きながら降る雨を見ていた朝の四時 庭の雨みながら君揺らし続けた泣いていた 空も 庭も 泣いていた 世界じゅう 君と一緒に 泣いていた君もう10年生きた子ども 生きるのは大変だろうきついこと つらいことあるだろう 泣きたいことあるだろうもういいのか抱かれながら泣かなくても もういいのか泣かずにいられるなら泣きたくはないのか朝の終わりに泣きたくな
SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン☆パラ」解散後、元メンバーが中心となり結 成 オリジナルなサウンド追求のため、数回のメンバーチェンジを経て現在に至る 類を見ないオリジナルなアカペラサウンドは定評 都内ライブハウスを中心に活動中 ワンマンライブ「ロスタルジア」決定! 2008.12.26 at SHIBUYA O-WEST http://www.smellman.com (続き) (一部表示)
今月の28日には人事異動の通達が出るという。三年間同じ支店で働いてきたので、今回の異動で転勤になる可能性がかなり高い。そろそろ引継書を書かないといけないと先輩たちはいう。おそらく後輩の男の子に引き継ぐことになるはずで、彼は初めて外に出るのでかなり親切な引継書を作ってあげないときっと困ってしまうだろう。集金先すべてにコメントをつけるのと、融資先についてのコメントと今後の方針について、あと集金先ではないけれどたまに訪問していろいろお願いしていた先についてのコメントと……こんなエキサイティングな引継書は初めてみた!新感覚、これまでの枠組みに捉われない21世紀の引継書をきみはもう体験したか!と絶賛されるようなものを作ってみたいけれど、でも……どうせなら仕事に直接関係ないことなども書き加えることにして、思い出がたくさんつまったものにすれば書くのが楽しくなって作業がはかどったりしないかな……でも書きな
朝礼で(実績ゼロでは帰ってくるな)と言われると、また今週も結局デス・マッチかと反射的に思う。実績ができるまで戻らずにまわり続けることを上司や先輩が「デス・マッチ」と呼ぶのを耳にしてからそう思うようになった。今月は役務収益ではしっている。ひとつの項目に絞って仕事に打ち込むことを「はしる」と呼ぶのを耳にしてからそう思うようになった。役務でぼわれるという表現も当たり前のものになった。「ぼう」「ぼわれる」「ぼっていく」という使われ方をする。追い立てられるような状況で使われることが多いので、そういう意味なのだと思うようになった。方言なのかどうかはよくわからない。毎日毎日、役務でぼわれて投信・生保にはしっている。デス・マッチの日々があと何年続くのかと思うと気が遠くなる。幸い今週はまずまずの実績をあげられたので普通に帰ることができたけれど、デス・マッチと言っても夜遅くなってくるとインターホンを押しづらい
ハァハァハァ(チャックを上げながら)…出遅れてしまいました! はてなの質問【小説の書き方を教えてください】についてです。コーヒーを頼んだのに紅茶が出てきたというお題で書こうということなのですが、ちょっと別の角度から取り組んでみます。こなれてなくて長いですが、おつきあいください。例によって変態専用です…っていうか、今『文藝』に応募するのを書いているところなのに、こんな逃避の仕方はよくないな… (1)まずは台詞だけで構成してみます。 「なぜコーヒーと紅茶を間違うのかがわからないね。私が『ホットコーヒーひとつ』と言ったのは、たしかに聞いたよね」 「もちろんです。伝票にも書いてありますよ、ほら」 「なるほど…しかしあなた、『珈琲』って漢字で書かなくてもいいじゃないか。時間がかかるので、普通、「HC」と書くだけですよ」 「いや、『HC』と書いて生暖かいコブクロの刺身が出てきたら、困るのはむしろあなた
同期のことをそねんでばかりいても仕方ないので考え方を改めたい。同期がどんどん先に結婚していくと気持ちが焦るけれど、焦っても仕方ない。結婚問題は置いておいて、どうして同期がみんな立派にみえるのか。たぶんみんな自分自身に自信を持っているようにみえるからだと思う。著しく容姿が醜くない限り、自信満々のひととぜんぜん自信がなさそうなひととを比べたら自信満々のひとのほうが格好よくみえる気がする。 鏡の前に立ち、映った顔をみたところ、著しく醜くはないと思えた。容姿に対する美的感覚については、山奥で狼に育てられた訳ではなく、テレビや雑誌等を目にしながら育ってきたので標準レベルだと考えていい気がするので、それほど間違った判断ではないと思うけれど、鏡に映った顔をみる時にはどうしても顔の中でもましだと思える部分に重点をおいたみかたをしてしまっている可能性が高い。写真に写った顔は、鏡に映った顔よりも醜くみえること
遠い家族posted with amazlet on 07.02.19カルロス・フエンテス Carlos Fuentes 堀内研二 現代企画室 売り上げランキング: 603881 Amazon.co.jp で詳細を見る 昨年がホルヘ・ルイス・ボルヘスの死後20周年であったり、新潮社からガブリエル・ガルシア=マルケスの全小説が刊行される予定が発表されたりとラテンアメリカ文学についての話題をよく目にするようになった(錯覚かもしれないけど)。現在、フランス現代思想の大著がバンバン文庫化されているように(その流れには急速な“90年代の総括”を感じる)、本当はこの辺の小説もバンバン文庫化されて欲しいものだなぁ、と思いながらメキシコのカルロス・フエンテスの『遠い家族』を読む。フエンテスは二冊目*1だが、今回もすごく面白かった。 『老いぼれグリンゴ』のときは「ヘミングウェイのような力強い精緻な描写をする
昨日買ったばかりの上着をさっそく着てみたら思ったより暖かかった。いままで着ていたものよりもペラペラしているので寒いかもしれないと思ったけれど、裏地がフリース素材だから暖かいのかもしれない。でも上着の丈が前よりも短くなったので、いままで隠れていた太ももが冷える。自分の太もものことを意識したのはこの冬、今日がはじめてだったかもしれない。ずっと隠してきてごめん、太もものこと好きだよと声をかけてあげたい、実際には口に出さず黙っているけれど…… 担当地区の一部を一月に転勤してきたY田さんに引き継ぐことになって今週は暇をみては一緒にまわっていたのだけれど、その間何度も「喋るのが苦手だったら相手に喋らせればいい」とY田さんからアドバイスを受け続け、確かに喋るのは苦手だけれど、そんなに何度もアドバイスされないといけないくらい苦手そうにみえるのかと落ち込んだ。引継ぎの時のように、お客さんと一対一ではなくそこ
Toytools Gravity Desktop。 重力デスクトップを作ってみました。 デモです ニコニコ版: http://www.nicovideo.jp/watc Toytools Gravity Desktop。 重力デスクトップを作ってみました。 デモです ニコニコ版: http://www.nicovideo.jp/watch/sm4566797 ブログ: http://d.hatena.ne.jp/toytools/ BGM: http://wacca.fm/m/14581 歌:唄華ツカサ作詞・作曲:新谷佳希 ■次の作品「空間ファイル共有」 http://jp.youtube.com/watch?v=ndEBDNku9GM (続き) (一部表示)
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