末っ子が発達診断を受けるにあたって、市の子育て講座を半強制で受けることになり、今、第二回が終わったところ。 隔週で2時間の講座がなんと5回。私は相当しぶしぶであった。 だって「子どもを怒鳴ってはいけません」とか、それができれば苦労せんわいというような正論を今さら座学で聞かされるとか、罰ゲームすぎませんか・・・ でも参加してみたら、そういう分かりきったことをやる場ではなく、思いがけなく学び多いものだった。 脳の発達という観点から、幼児という生き物の特性を知った上でのアプローチも面白いし、何より「ままならない他者とのコミュニケーションをいかに和やかなものにできるのか」に対する人間心理をふまえたさまざまな工夫には気付かされることが多かった。 これは幼児だけでなく、老人や思春期の子どもや同僚やパートナーや、つまり他人全てに対して応用できる有益なメソッドだと思う。 それが、「子育て中でいっぱいいっぱ