第二次世界大戦末期の1944年にイギリス陸軍の司令部が置かれていたフィレンツェの美術館で紛失した一丁の拳銃。サンゴと銀で装飾された250年前のアンティークは、今日の価格で1万5000ポンド(約200万円)の価値があるとされ武器というより美術品と呼ぶにふさわしい逸品なのですが、イギリスの関係当局に対し捜索への協力を求める美術館側からの度重なる懇願にもかかわらず、長らく行方不明のままでした。 そのピストルが66年目にして、「父の最期の願いをかなえたい」というイギリス人女性により美術館へ返還されたそうです。 詳細は以下から。18th century pistol taken from Italian museum is returned 66 years later after deathbed wish of British soldier with 'troubled conscience'