[読了時間:4分] インターネット上では情報が上から下の一方通行ではなく、相互に横に流れるー。そう言われるようになって久しいが、実際には「横の情報の流れ」の形ってはっきりと体系だって語られることが少なかった。マスメディアに代わって力を持つと言われるようになったインフルエンサーからの情報発信だって、所詮は上から下への一方通行の情報の流れ。 ところが最近読んだ「Grouped: How small groups of friends are the key to influence on the social web (Voices That Matter)」という本の中には、横同士の相互の情報の流れについて興味深いデータや考察が幾つも掲載されていた。 参考までに代表的なものを幾つか見てみよう。 大半のコミュニケーションは親密な数人が相手 本の中で紹介されていたのは、Stefana Broad
というような勉強会や審議会のようなものに立て続けに参加させられ、思うところも多かったのでダイジェスト風に。明日は朝っぱらから日帰り出張なので手短になるのはご勘弁。 ● 国債とか 「復興国債は市中で消化できる規模でまず発行」とか言ってて、やはり「市中でこなせる金額が分かってればボンドトレーダーは苦労せんだろボケカス」という応酬が為されて微笑ましいわけです。どっち陣営がどっち陣営だったかは自粛。日銀大量供給と包括緩和と簡単には言うけれど、順番を間違うと共倒れになるんだよ。 で、やらかしがあるわけですね。 福島原発問題で揺れる東京電力、社債は日銀の購入対象に (1) http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aZwUJHw_MnLo たぶん、日銀の揮発性のオペというものを市場からも内部からもきちんと理解していない面
小中学生などの若年層に対しても携帯電話やインターネットが普及したことを受けて、新たに問題となっているのが「ネットいじめ」。 文字通り「ネット上で行われるいじめ」であるため、学校や保護者が事態を把握するのに時間を要するだけでなく、当事者だけでなく周囲も巻き込むという事態に陥ることもあるネットいじめの実態を解明した上で防止するツールをKDDIが「ワイヤレスジャパン2010」に出展しました。 あくまで開発段階ですが、なかなか興味深い内容となっています。 詳細は以下から。 「社会に役立つKDDIの研究開発」と銘打った展示がKDDIブースで行われていました。 KDDIはネットいじめの実態と発生原因の解明を進めるために、SNSや学校裏サイトに加えて、「プロフ」や「リアル」と呼ばれる個人ウェブサイトの調査を実施。 「リアル」の説明。個人の気持ちや状況を短い文章で書き込みができるというもの。 その時に起き
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