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資源と科学に関するheatmanのブックマーク (12)

  • 世界初の「完全」人工光合成に成功 豊田中央研究所 - MSN産経ニュース

    トヨタ自動車グループの豊田中央研究所(愛知県長久手町)は20日、太陽光、水、二酸化炭素(CO2)のみを使った人工光合成に世界で初めて成功したと発表した。CO2吸収だけでなく、バイオ燃料の生成も可能といい、環境問題の解決策として注目されそうだ。 人工光合成の研究は、1970年代から世界的に進められている。ただ、高濃度の紫外線や、特殊な薬品を使用する必要があり、植物と同様な自然状態での光合成の成功は例がなかった。 今回の研究では、光合成の作用のうち、水を分解して酸素を作り出す反応を半導体に、CO2から有機物を取り出す働きをもうひとつの半導体と特殊な金属に担わせることで「自然状態」での光合成に成功した。有機物として酢酸が生成されるが、アルコール成分などバイオ燃料の生成も可能という。 梶野勉・主席研究員は「CO2を『資源』に活用できる可能性が開ける。エネルギー問題の解決につながれば」と話している。

  • asahi.com(朝日新聞社):太平洋に大量のレアアース 海底の泥に存在、採取容易 - サイエンス

    印刷 レアアースを含む海底から採取した泥の試料(奥の皿は乾燥させた泥)レアアースを多く含む泥の分布(試料の分析での判明分)  ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)が太平洋の広い範囲で海底の泥の中に大量に存在すると、東京大などの研究チームが発表した。採取や精錬しやすい形で存在しているとみられ、レアアース問題の解決につながると期待される。4日の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に掲載される。  東大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らによると、レアアースが多く存在すると見られるのはハワイ付近と仏領タヒチ付近の計約1100万平方キロを中心とする広い海域。水深3500〜6千メートルの海底に積もった厚さ2〜70メートルの泥に含まれていた。主に公海だが、日の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性があるとみている。  推定埋蔵量はこれまで知られている陸地の埋蔵量約1億1千万トンの80

  • 太平洋には陸地の800倍のレアアースがあって、しかも採取容易と東大が発表!

    太平洋には陸地の800倍のレアアースがあって、しかも採取容易と東大が発表! 2011.07.04 20:00 レア度下がった? 東大などからなる研究チームの報告によれば、レアアースが太平洋の広い範囲に採取や精錬のしやすい形で存在しているとのこと。主にハワイ付近やタヒチ付近を中心にした水深3千500m~6千mの海底に積もった厚さ2m~70mの泥に含まれていて、さらに日の排他的経済水域にも存在する可能性があるそうです。海底で開発が有望なレアアースが確認されたのは今回が初めてみたいですね。 推定埋蔵量は陸地の埋蔵量の800倍に相当する900億t。2キロ四方だけで日の年間需要約3万トンを満たせますよ。海底の泥を吸い上げるだけで採取が可能で、しかも陸地の鉱床のような放射性元素をほとんど含んでいないため利用しやすいんだそうです。 日のレアアース問題解決に繋がるとイイっすね! 太平洋に大量のレアア

    太平洋には陸地の800倍のレアアースがあって、しかも採取容易と東大が発表!
  • asahi.com(朝日新聞社):鹿児島湾でレアメタル発見 国内販売量の180年分 - サイエンス

    鹿児島湾の海底でアンチモンが含まれる岩石が採取される=2008年、海洋研究開発機構提供海底からとった岩と岡山大学の山中寿朗准教授=岡山市北区で  9割以上を中国からの輸入に頼る希少金属(レアメタル)の一種「アンチモン」の鉱床を、岡山大や東京大などのグループが鹿児島湾の海底で発見した。埋蔵量は、国内の年間販売量の180年分と推定される。ただし、強い毒性によって採掘の際に海洋汚染が生じる恐れがあるため、実際に採掘するには新たな技術の開発が必要という。  研究の成果は、5月22日から千葉市で開かれる日地球惑星科学連合大会で発表される。アンチモンは、繊維を燃えにくくする難燃剤や半導体などに広く使われ、日は95%以上を中国から輸入している。  鉱床が見つかったのは、2003年に気象庁が「活火山」に指定した若尊(わかみこ)カルデラの一部。桜島の北東約5キロの鹿児島湾内にあり、約2万5千年前に大噴火

  • 時代の風:サマータイム制は論外=東京大教授・坂村健 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇科学的教養、必要な時代 限られた資源をどう配分するか--すべての人の要求を満たせない以上、あれもこれもは不可能。だから厳しくても優先順位を決め、より多くの同意を得ながら事を進めていくというのが来の「政治」の役割だ。しかし、同時に民主主義国家においては、権利と義務はセット。今回の電力問題のように技術や科学がからむ資源配分の問題では、有権者の側にもその問題を理解する努力が求められる。 まず理解しないといけないのは、電力網というシステムが、不断の努力でバランスを取っている「動的平衡系」だということだ。電力の需要と供給は常にある幅の中でバランスをとっていなければならない。多すぎても少なすぎても破綻する。格的な理解をするには電気工学の高度な知識が必要となるが、近いアナロジーとしては「手すりのないシーソー」がいいだろう。 シーソーの一方が需要側。何千万もの利用者がスイッチをオン・オフするたび、バ

  • アンチモン90万トン(推定)を含むレアメタルの鉱床を鹿児島湾奥部海底で発見! 岡山大

    アンチモン90万トン(推定)を含むレアメタルの鉱床を鹿児島湾奥部海底で発見! 岡山大2011.04.28 10:00 岡山大学の山中寿朗准教授らのグループが、アンチモン(元素記号:Sb)などレアメタル(希少金属)を多く含む鉱床を鹿児島湾奥部の海底で発見したと発表しました。 今回見つかった鉱床では、サンプル採取の結果から昨年度の国内販売量の約180倍の90万トン(推定)のアンチモンや、25トン(推定)の金が埋蔵されている可能性が高いことが分かったそうです。ちなみに、アンチモンはバッテリーの電極やハンダ合金の材料、アルミニウム合金、半導体の材料の添加物などに、利用されています。 今回見つかった鉱床は、水深が比較的浅いので、採掘すること自体は可能だそうです。しかし、鉱床が内海にあるため、そのまま採掘してしまうと海洋汚染が発生し、漁業被害に発展する可能性があるとのことなので、海洋汚染を起こさないよ

    アンチモン90万トン(推定)を含むレアメタルの鉱床を鹿児島湾奥部海底で発見! 岡山大
  • エンジニアから見た原発

    典型的な「理科系少年」として育った私にとっては、原子力発電は宇宙旅行人工知能とならぶ「人類の英知を集めた科学技術の結晶」であり、あこがれでもあった。ブルーバックスの相対性理論に関するはすべて読んだし、アインシュタインの書いた e=mc2 という式は私にとってはまさに「人類の英知」を象徴するシンボルであった。高校時代の前半までは、自分は物理学者になると確信していたぐらいだ。ひょんなきっかけからコンピューターの世界に足を踏み入れ、ソフトウェア・エンジニアとしての道を歩むことになったが、科学技術全般に対する情熱は今でも持っている。 そんな私なので、今までは当然のように「原子力発電」の支持者であった。資源の乏しい日にとって「石油が不要で、二酸化炭素を放出しないクリーンな原子力発電」こそ日にふさわしい発電方法であると信じていたし、自動車・エレクトロニクスに続く輸出産業としての原子力に期待もし

  • バナナの皮の意外な再利用法、重金属で汚染された水の浄水に使えることが明らかに

    バナナの皮はほかの生ゴミと同様に園芸の肥料とできるほか、革や銀器をつやつやに磨くことができるなど、すでにさまざまな意外な用途が発見されているそうですが、家庭レベルだけでなく工業レベルでも、バナナの皮は再利用できる資源として受け止められるようになってくるかもしれません。 ブラジルの化学者たちの研究により、バナナの皮を細かく刻みミンチ状にしたものが、汚染された河川の水から鉛や銅などの重金属イオンを除去するフィルターとして効果的なことが明らかになっています。 Banana peels get a second life as water purifier - American Chemical Society https://www.acs.org/content/acs/en/pressroom/presspacs/2011/acs-presspac-april-13-2011/banana

    バナナの皮の意外な再利用法、重金属で汚染された水の浄水に使えることが明らかに
  • (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊:油の生産効率が従来の「10倍」の藻を発見 1リットル当たり800円→50円に

    2010年12月12日 油の生産効率が従来の「10倍」の藻を発見 1リットル当たり800円→50円に 従来の10倍以上の生産効率で油を取り出すことができる藻の仲間を筑波大学の研究グループが新たに発見したと発表することになり、バイオ燃料としての実用化に弾みがつくと期待されています。 筑波大学の渡邉信教授の研究グループによりますと、「オーランチオキトリウム」という藻の仲間で、沖縄県で採取されたものの中に油を大量に生成する個体が見つかったということです。これは、研究グループがこれまで研究してきた藻に比べて油の生産効率が10倍以上に当たるということです。 藻を使ったバイオ燃料の開発を巡っては、ほかの植物などに比べ生産効率が高いものの、1リットル当たり800円程度かかるため、コスト削減が課題でした。しかし、今回発見された藻の仲間を使うことで、1リットル当たり50円程度で生成できる見込みだというこ

  • 硬さで愛を誓うならダイヤモンドよりもこれ!

    ダイヤモンドは永遠の輝きですが...。 天然石で1番硬いとされているダイヤモンド。それよりも硬い物質とは? 2003年に行われた実験で、黒鉛を17万気圧の環境で圧縮することによってできた物質によってダイヤモンドにヒビをいれることができた、という結果がでていました。が、詳細は謎。圧縮された物質も何がなんだかよくわかってませんでした。 今回、中国は天津の南開大学のHui-Tian Wang氏とそのチームのコンピューターシミュレーションによって、圧縮された物質の1部はbct構造の炭素であると発表されました。bct炭素は4つの炭素原子の輪からできています。bct炭素は面心立方構造のダイヤモンドにも、黒鉛のどちらにも含まれており、炭素元素の層をつないでできており、bct炭素の各炭素の輪っかの層はこれまた縦帯でしっかりつながっているそうです。うーん、難しい。 兎にも角にも、今回の発表で今後はこのとって

    硬さで愛を誓うならダイヤモンドよりもこれ!
  • 画期的なレアメタルの回収方法が特許出願中!

    微生物って、スゴイですね! ギズ読者の皆さんが愛用しているガジェットにも必ず入っているレアメタル(希少金属)が微生物の入ったカプセルで効率的に回収できるようになるそうですよ。 これまでも、ギズではレアメタルに関連したケータイやPCのリサイクルに関する実態や携帯電話をリサイクルする取り組みを紹介してきました。 今回は、森下仁丹と大阪府立大学の共同開発で画期的なレアメタルの回収方法の特許を出願中とのことなので、どんな方法なのかを紹介します。 微生物を使ったレアメタルの回収方法は、大阪府立大学の小西教授が研究しました。以下の点が従来の回収方法に比べて優れているようです。 ・コスト面から回収が難しかった酸化物、硫化物といった低品位固体資源に含まれるレアメタルを効率的に回収できること ・従来のバイオ抽出法に比べて、抽出速度を30倍以上に高めることができること 大阪府立大学の小西教授の回収方法は抽出ま

    画期的なレアメタルの回収方法が特許出願中!
  • 日本が資源輸出国に!? 立命館大学がレアメタル無しでクロスカップリングを実現する技術を開発!

    が資源輸出国に!? 立命館大学がレアメタル無しでクロスカップリングを実現する技術を開発!2010.10.13 14:00 先日ノーベル化学賞に決まった「クロスカップリング反応」を、レアメタルを用いずに実現する技術を立命館大学が開発しました。 クロスカップリング反応とは医薬品や液晶などの製造に幅広く使われている基礎技術。ところが従来クロスカップリングを行うには、供給リスクの伴うパラジウムなどのレアメタルが必要でした。 しかし今回発表されたクロスカップリングの方法はレアメタルを必要とせず、日が世界的な産出量を誇る「ヨウ素」を触媒として用いるため製造コストがほぼ半減します。しかも、レアメタルを用いた場合に比べ高収率。素晴らしいですね。 現在パラジウムは中国など新興国の工業化にともなって価格が高沸することが懸念されているそうです。一方でヨウ素は世界の埋蔵量の3割が日にあるのだそう。もしかし

    日本が資源輸出国に!? 立命館大学がレアメタル無しでクロスカップリングを実現する技術を開発!
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