中国のネットは世界一巨大な「5億人のキャパシティ」を持つ市場でありながら、世界一特殊なIT事情のある国だろう。中国からはYouTubeやTwitter、Facebook、ニコニコ動画などにアクセスできないということは知っている読者も多いのではないだろうか。 YouTubeやTwitterやFacebookは登場当初からアクセスできなかったわけではない。そっくりなサイトが登場し、そちらが人気になってから、オリジナルの海外のサービスが利用不可になるケースがよくあるパターンだ。 またGoogleは中国当局の検閲に対し、北京を去り香港で検索サービスを提供したほか、中国でも人気のAndroidの初期設定でも同社のGmailやGoogleマップなどが消えている(インストールは可能だ)。 掲示板やブログやTwitterモドキの「微博」(ウェイボー)でNGワードが出た場合は、すぐに書き込みが消されてしまう
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