オリンパスより発表された、「ZUIKO」ブランドレンズを搭載した高級コンパクトデジカメ「OLYMPUS XZ-1」。その実機でなんといっても目を引くのは、大口径の「i.ZUIKO」レンズだ。 「ZUIKO」ブランドレンズの搭載は、コンパクトデジカメとしては初めてのことで、「i」にはeye(目)、integrate(一体型)などの意味が込められているという。XZ-1の搭載する「i.ZUIKO DIGITAL」レンズは35ミリ換算28~112ミリの4倍ズームレンズで開放F値はF1.8-2.5と非常に明るい。 そのレンズ構成はDSA(大偏肉両面非球面)レンズ、HD(高屈折率非球面)レンズ、スーパーHR(超高屈折)レンズ、EDA(特殊低分散非球面)レンズなどの非球面レンズ6枚を含む8群11枚構成で、同社一眼用レンズと同等の素材を用いている。3段相当のNDフィルタも備えている。
![写真で見る「OLYMPUS XZ-1」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6667598ffb743bdafffd0a0084c102a9ab753385/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1101%2F12%2Fl_hi_pr01.jpg)