欲しい
いい加減なことが嫌いな性格なので何かを伝えるときは出来るかぎり数値的なものを示すようにしている。今回もその原則に基づき妻の機嫌を取るつもりで「君は新垣結衣様の1万分の1くらいに魅力的だ」と褒めたはずだが気分を損ねてしまった。「宣戦布告ですか?」と物騒だ。新垣結衣様、ガッキーは僕にとって美の化身、ミューズである。彼女の1万分の1の魅力を保有しているというのは全人類60億人のうちトップ100万人に相当している。そのように理路整然と説明しても逆効果で「それは君が得意技にしている《相手を褒めながら貶す》ですよね」などと言って戦争準備を進める手を止めようとしない。神に誓って違う。ピュアにお世辞のつもりだった。「君はガッキーより可愛い」なんて言ったらそれこそ死刑ものの嘘だ。僕はガッキーという女神と比べることで妻の魅力を評価したにすぎない。「フカキョンはどうですか?」妻が訊いてきた。質問の意図がわからな
中学生・高校生のオモコロ読者のみなさん、こんにちは! セブ山おじさんだよ! みなさんは、物心ついた時からすでに身近な場所に「インターネット」が存在していて、水道や電気と同じように、ライフラインのひとつとして「ネット環境」が整っていた世代ですよね。 成人してから初めて「インターネット」というものに触れたセブ山おじさんからしてみると、君たちはすごく恵まれていて、とっても羨ましいよ。いいなぁ。 でもね、「インターネットが身近にある」っていうのは、「親バレ」というもっとも恐ろしいことと隣り合わせだと僕は思うんだ。 友だちの前で調子コイてる姿とか、夜中に書いたポエムとか絶対に、親にバレたくないよね? この記事を読んでいる君は「ウチの親はパソコンに疎いから大丈夫ッスよw」と思っているかもしれないけど、それって本当かな? あなたのネット上での活動や発言なんて「親は何も知らないし、何も見てもいない」って果
昨今のパブリックなロボットイメージというと、ロボホンやPepperくんのような、どこか牧歌的というか、ふんわりとした平和なイメージが強いように思う。 しかし、そんなことでいいのか。20世紀のロボはもっとこう、ちょっとしたことで簡単に人間に反旗を翻したり、恐ろしい武器を振り回して子供を襲ったりと、なにやら剣呑な匂いをはらんでいたものだ。そして、その危機感こそが技術の進歩を促していたのではないか。 もう人間との生ぬるい馴れ合いなんか御免だ。地獄からよみがえれ、危険な殺人マシーンよ! ※この記事はとくべつ企画「できたて原稿大会」の1本です。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:おはぎ2
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