2015年7月15日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開幕した教育関連展示会「ラーニングテクノロジー2015」のセミナーとして、Evernote日本法人会長の外村仁氏が登壇。「シリコンバレーに学ぶ、世界に通用するイノベーティブな人材の育て方」と題する講演を行った。 米シリコンバレーに住んで15年目を迎えるという外村氏は、日本の技術は進んでいるものの、遅れていると感じることが3つあると語った。 まず、ハードウエアをハードウエアそのものとして販売し続けることに問題があるという。ハードウエアそのものの機能だけでなく、ユーザーインターフェースの工夫、クラウドを利用して自動化するなど、ハード+ソフト+サービスを全部含めて商品化するという発想が足りないと指摘する。 もう1つは、業種や業界の壁を超えて発想やビジネスが広がらないことを挙げた。 3つめとして、ファクスを使い続けること、日本だけの「エクセル
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