さて、ブロガーサミット絡みで、ブログとかソーシャルメディアのポジティブな面ばかり続けて書いている今日この頃ですが。 当然個人が情報発信できるようになったことのデメリットというのは明確にあります。 (※冷静に記事を読み返すと、タイトルと内容の乖離が激しいのでタイトル変えました。元のタイトルは「個人がソーシャルメディアで情報発信できるようになったことのメリットの裏返しが「バカの可視化」であるという現実」でした。) その中でもタイミング的に注目されている話題なのが、従業員やアルバイトが勤務先でふざけた写真をあげることによって会社自体がダメージを被るというケースでしょう。 まぁ、ここしばらくの記事だけ並べてもこんなにあります。 7月15日 「コンビニのアイスケースに入ってみた」写真炎上でローソンが謝罪 問題の男性は解雇、当該店もFC契約解約へ 7月20日 「香川真司が来た」店員が防犯カメラ画像流出
もはや、遠い昔の出来事のようですが、先日開催させて頂いた、やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントの寄付先について、「先日「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントのお礼と寄付方針等のご報告」」という記事へのフィードバックも参考にさせて頂き、登壇者のお二人と参加者の方にアンケートをとらせて頂いて、最終的に下記のように対応させて頂くこととなりましたので、遅ればせながらご報告致します。 ■イケダハヤト券 36枚×3000円=108,000円 →当初の予定通り、イケダハヤトさんが指定していたシュアールさんのクラウドファンディングに寄付させて頂きます。 ■やまもといちろう券 256枚×3000円=768,000円 →議論の結果も踏まえ、やまもといちろうさんが候補として指定していた社会福祉法人 東京育成園さんに寄付させて頂きます。 ■中立券 171枚×3000円=513,000
先週金曜日に、無事「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント」を開催させていただくことができました。 ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。 イベントの概要や感想は下記の記事などに目を通していただければと思いますが。 ・【御礼】イケダハヤト師とのイベントにご来場くださいまして、ありがとうございました: やまもといちろうBLOG(ブログ) ・「イナゴの王」やまもといちろう氏との対談を終えて – ihayato.書店 ・【更新】「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント」メモ書きレポート #ブログ論争 – カイ士伝 ・やまもといちろう ×イケダハヤトの #ブログ論争 書き起こし – NAVER まとめ こちらの記事では、イベントのチケット販売実績の報告と、企画者として今回のイベントの振り返りをさせて頂ければと思います。 まず、今回の3種類のチケットの販売実績は下記の通りです。 ・やま
ここ2週間ぐらい、すっかりネット界隈の話題はstudygift周辺の騒動を中心に廻っていた感じすらある今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私は丁度先週は、一週間imediaサミットに参加していて不在にしていた関係で、すっかり話題に乗り遅れ、今更ブログを書くのも周回遅れ感がすごいあるのですが、いろいろと自分の中でもやもやとしているところが残っていることもあり整理の意味も込めてブログを書いてみます。 まず最初に私のスタンスを明確にしておくと、私は坂口さんとは面識はありませんが、studygifの中心メンバーである家入さんは、個人的にも尊敬している起業家の一人。 家入さんが書いた「こんな僕でも社長になれた」は、読んでいて不覚にも泣きそうになったことがあるぐらいですから、いわゆるネットでつながっている側の人間で。家入さんの炎上すれすれのネタで注目を集めていくセンスには、いつも脱帽さ
はや2012年も2週間があっさり経過しようとしていますが、遅ればせながら2006年から毎年続けているブログでの抱負公開をしておきたいと思います。 2011年は、年頭に「原点回帰」というキーワードを設定し、アジャイルメディア・ネットワークの創業時の基本に戻ろうとした年だったのですが、3月11日の大震災によりいろいろと予定していたことに取り組めなくなってしまい、結果的に設定した目標を達成できなかった年でした。 結果的には、Facebookブームの影響もあり「ソーシャルメディア」全般に対する注目度は急上昇し、会社の業績もお陰様で安定して伸ばすことができた年にはなったのですが、個人的には一年間バタバタして何もできなかった印象が強くあります。 特に、個人的に昨年実施した講演やパネルディスカッションのパネリスト、モデレーター、イベントの司会などの回数を数えてみたところ何と100回を越えていました。 こ
(PDFファイルはこちらからダウンロードできます。) 昨年一年間は、長らくカンバセーショナルマーケティングの基本コンセプトのプレゼンをし続けてきましたが、今年は明らかに啓蒙フェーズから実践フェーズに移りつつあるという感じがしています。 ただ、一方で、ソーシャルメディアをマスメディア同様に利用しようとして失敗しているケースも増えている印象もあります。 そこで、今回のプレゼン資料ではグランズウェルの5つの戦略に基づき、具体的に傾聴や会話、活性化をどのような目的で実施するべきかという部分を活用事例を元に深掘りしてみました。 ツイッターやFacebook、mixi等、どうしてもプラットフォームの違いに目を奪われがちですが、実際にはプラットフォームが異なっても、ソーシャルメディア活用の基本パターンは実はそれほど変わらないということが感じて頂ければ幸いです。 宣伝会議さんのセミナーではすべてを解説する
続・選挙には行かない – TAKUYAONLINEを読んで。 すっかりWISH2009とWOMJセミナーの連続開催で、精神的に披露して脳がまわっていないですし、先日のTwitterの選挙中の発言禁止とかで、いよいよ日本の公職選挙法にはあきれかえったので、もう選挙についての言及はやめようと思っていたのですが。 上記の記事を読んで、どうしても気になったので脊髄反射で個人的考えをメモしておきます。 正直なところを言うと、上記の記事自体には特に反論はありません。 私自身、実は大学で政治学科に通ったぐらいなので、どちらかというと政治に興味がある方の人種だと思うのですが、選挙のたびに自分の1票のおける役割の小ささとか影響力の低さというのには、つくづく無力感を感じます。 下記のようなサイトを見ると、その無力感はますます増してしまったりします。 ただ、選挙におけるインターネットの活用という視点から、各党の
ITmediaの岡田さんによる梅田さんのインタビューに端を発した、「日本のWebは残念」論争ですが、梅田さんの人物考察が一段落するのに併行して、いろいろと日本のウェブの特徴についての考察が始まっているようです。 せっかくの機会なので自分の考えも、まとめておきたいと思います。 (海部さんのエントリに刺激を受けて、アテネの学堂のイメージ) 今回の議論に目を通していて、個人的に気になったのは下記のあたり。 ・nobilog2: Web日本語文化圏、私なりの考察 ・梅田氏と「アテネの学堂」 – Tech Mom from Silicon Valley ・日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない(追記あり):小鳥ピヨピヨ ・無名が主役になれる日本は世界のパラダイス(たとえばラーメン) – [ f ]ふらっとどらいぶログ いずれも米国のネットに対して、日本のネ
CNET Japan Blog – 梅田望夫・英語で読むITトレンド:消えゆくマスマーケットとミレニアルズ世代を読んで。 どうも、最近良い記事を見つけても自分でブログに書くまでに時間がかかる。 気がついたらコメントしたかった記事の先が既に書かれていて、自分が書くのはタイミング遅れと感じることがしょっちゅうだ。 ま、一日一個ペースを守るのでも大変なぐらいなので、無理についていこうとは思わないが、この梅田さんの書き込みを見て、なるほど・・・と思ってしまった。 米国の1979年から1994年までに生れた世代をミレニアルズ世代と呼ぶらしい。舌をかみそうな名前だ。 以前、梅田さんが1970年生まれ以降をネット世代と定義していたのに、私はもう一つ壁があると感じていると書いたと思うがその定義にこれは近い。 最近、yublogの川崎さんやCNETの山岸さんや渡辺さん、masa blogの佐藤さんなど197
本日、AMNで新体制の開始を発表し、私、徳力が代表取締役社長をさせて頂くことになりました。 概要についてはプレスリリースをご覧いただければと思いますが、プレスリリースでは書ききれない背景や思いなんかを、自分が忘れないためにもこちらにメモしておきたいと思います。 設立から2年での体制変更と言うことで、一般的なオーナー社長ベンチャーからすれば滅多にないパターンなので、驚かれる方も多いかもしれませんが、すでに坂和さんにブログで書いて頂いているように、社内的には役割のスイッチというのが基本的なイメージです。 この2年間、AMNの方針や戦略については、本当にいろんな試行錯誤や紆余曲折がありました。 様々な課題も見つかりつつ、意外なところに未来が見えつつ、という2年間だったのですが、全体で見ると当初私個人が心配していたより、はるかに順調に来れたというのが正直な感想ではあります。 ただ、その一方で課題に
あいかわらず、インタビューされる方の迷惑も顧みずに続けているパワーインタビューですが、第六弾となるインタビューをブログラボに公開しました。 今回は、書籍「グーグル」や「フラット革命」などで有名なITジャーナリストの佐々木俊尚さんに、お時間をいただいたのですが、あまりに話の内容が濃かったので、一本に短くするのがもったいなくなり、前編、後編に分けてみました。 ・IT ジャーナリスト 佐々木 俊尚さん インタビュー Part1 前編となるPart1では、主に佐々木さんが、なぜこんなに続けて本を出すことができるのか?というあたりを中心に聞いています。 以前、みたいもん!のいしたにさんが「『ネット未来地図』佐々木俊尚さんのスピードについていけてません!:[mi]みたいもん!」という記事を書いていたことがあるのですが。 それぐらい佐々木さんの最近の執筆ペースは異常に速い印象があります。 なにしろ、単著
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く