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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (13)

  • なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか - ガ島通信

    衆議院議員選挙について、「どうして解散するんですか?」と小学4年生が問いかけるウェブサイトが、政治系のNPO団体代表の大学生による企画だったことが明らかになり、閉鎖に追い込まれました。批判の一方で、「なぜ問題なのか」「結果的に話題が広がったから良い」「ウソをウソと見抜けない利用者が問題」といった声もあります。しかしながら、立場を偽り情報を発信することは、社会的に大きな問題なのです。 なぜ、立場を偽った情報発信はダメなのでしょうか。それは、情報の信頼性が損なわれると情報受信のコストが膨大になるからです。人は、受け取る情報を「だいたい正しい」と思って行動しています。情報が間違えていたり、騙されたり、することも有りますが、あくまで例外でしょう。 もし、情報が不確かな社会が前提となれば、いちいち確認して行動していく必要があります。テレビで紹介するイベントはねつ造?新しい新幹線が開通するのがウソ?い

    なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか - ガ島通信
    hejihogu
    hejihogu 2014/11/26
  • なぜ口コミは大切なのか。食べログ問題をきっかけに考える - ガ島通信

    べログを舞台にした不正について日経済新聞電子版の連載「ソーシャルメディアの歩き方」に「べログ」だけではない ネットでやらせがはびこる理由という記事を書きました。 Web刊のトップとして取り上げて頂き、7日のアクセスランキング総合2位とたくさんの方に読んで頂きました。ありがとうございます。 ネットで色々な反応がありました。改めてブログでも、なぜ口コミが大切なのか、そしてジャーナリストなのに口コミマーケティングに関わっているのか書いておきたいと思います。 口コミなんて自分に関係ない? 何気ないツイートやブログ記事へのソーシャルブックマークのコメント、コミュニティへの書き込み、そしてリアルな会話も口コミです。 みんな口コミを参考にしている(はず) 「今日の飲み会の店はべログで評価高いとこ選んだよ」「アマゾンですごく話題のなんだ」という会話だったり、評価が低いから買うのをやめる、宿泊を別

    なぜ口コミは大切なのか。食べログ問題をきっかけに考える - ガ島通信
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    hejihogu 2012/01/09
  • 「新聞をスルーしやがって」と怒る前にジャーナリズムならやるべきことがある - ガ島通信

    民主党の小沢一郎氏や広島市の秋葉忠利市長が、新聞やテレビと言った既存のマスメディアを素通りして、直接有権者に呼びかけたことについて数社の取材を受け、朝日新聞にコメントが掲載されました。 支持回復狙い「生の姿」、小沢氏も意識 首相ネット出演(1月8日朝刊) 既存メディアのあり方も問われる。ブログ「ガ島通信」を主宰するジャーナリストの藤代裕之さん(37)は「ネットの登場で、権力者は言いたいことを思うように言える場を得た。権力監視の役割を果たせるか、既存メディアの胆力が試される」と指摘する。 各記者の方とは1時間ぐらい話をしたのですが、私が話した事を紹介する事で、いまの新聞がソーシャルメディアをどう見ているのかが分かるのではないかと思い記事を書く事にしました。ここから書く事は朝日新聞の記者とのやり取りに限りません。 まず、前提として識者コメントは客観報道を標榜している日のマスメディア(特に新聞

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  • ネット無料文化は終わるのか「情報革命バブルの崩壊」山本一郎 - ガ島通信

    切込隊長の新刊「情報革命バブルの崩壊」。帯には「ネット社会」「ネット広告」は泡(バブル)だった!、近未来予測「ネット無料文化は終わる」の緑の文字。第一章「当に、新聞はネットに読者を奪われたのか?」、第二章「ネット空間はいつから貧民の楽園に成り下がってしまったのか?」というタイトルを見て、読まないわけにはいきません。 「そもそも新聞は読まれていたのか」という問題意識は、私が若者紙面のリニューアル(参考・「若者の新聞離れ」徳島新聞で試みた「若者のコミュニケーションの中心」目指す紙面改革)をしたときと同じですし、「再販制度維持には熱心なのに、ネットに(記事を)ばら撒きしていて収益が回復するはずがない」「記事の編成そのものに課題がある」「論調は読者からすれば興味がない」「新聞関係者は構造不況業種と認めたがらない」「新聞社は読者の顔を知らない」などは、実感としても同意できるものです。 2005年に

    ネット無料文化は終わるのか「情報革命バブルの崩壊」山本一郎 - ガ島通信
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    hejihogu 2008/11/24
  • Googleという反社会的企業 - ガ島通信

    ストリートビューの問題点を指摘し続けている高木浩光さんのエントリーに、ストリートビューについて問い合わせた情報提供者とGoogleの間に下記のようなやりとりがあったことが掲載されています。ストリートビューの私道進入・掲載も問題ですが、日の法律を守る(知る)つもりがないことのほうがよほど大きな問題です。 高木さんのこれまでの問い合わせや他の事例、ウェブ上や新聞でも問題になっている状況を考えても、この発言は「確信犯」としか考えられず、Googleの反社会的な企業ぶりが明らかになったと言ってよいでしょう。 グーグル社曰く「撮影作業員は公道私道を区別するデータを持たずに走行している」(高木浩光@自宅の日記)グはグーグル、情は高木さんへの情報提供者。 グ:あー、そうですか、あの、公道私道というのもとくに法律で定められているものではないかと存じますので、とくにその必要もないかと思うんですけども。 情

    Googleという反社会的企業 - ガ島通信
  • 「ネット集合知時代のリレーション」情報の非対称戦にどう対応するか - ガ島通信

    広報学会の自由研究報告書「ネット上の集合知情報源の有用性-大学生の就職活動時の情報探索と企業広報のあり方-」が発行されました。就職活動の際に、大学生がどのような情報探索をインターネットを使って行っているかを調査したものです。研究報告としては「ブロガーリレーションズの現状と課題-企業とブログを持った市民のより良いコミュニケーションに向けて-」に次いで二つ目。どちらも日広報学会で入手することが可能です。 研究は消費者行動が専門の豊橋創造大学・川北眞紀子准教授がメインで担当されましたが、私も大学生のヒアリングと分析に参加させてもらいました。 ケースは5人と少な目ですが、大学生がどのように就活しているのか大変興味深い内容になっていると思います。長い時間ヒアリングに付き合っていただいた大学生の皆さんには改めてお礼申し上げます。 研究で気付いたことを「ネット集合知時代のリレーション」(第四章)と

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  • クリエイターの所得機会を損失させているのは誰か - ガ島通信

    慶応大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構准教授でエイベックス取締役の岸博幸氏の日経IT-PLUSのコラム『著作権法改正巡る2つの対立・「思いやり」欠如が招く相互不信』が話題になっています。 詳しくはコラムを読んでいただきたいのですが、私の理解が正しければ趣旨はネットの違法コピーやダウンロードによってクリエイターの所得が減ることで、コンテンツ業界全体が競争力を失うという話であると思います。 これは非常に重要な指摘ですが、下記のコメントなどを見ていると?が頭に浮かびます プロとアマチュアのコンテンツは分けて考えるべきである。放送局やレコード会社などを含むプロのクリエーターは、作品から収入を得ているのであり、その収入が激減するのを放置したらどうなるだろうか。ネット上でのプロのコンテンツの流通が増えるどころか、プロの道を志す人が減り、日文化の水準が下がる危険性もあるのではないか。 そも

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  • ブロガー×オーマイのシンポジウムを行います - ガ島通信

    オーマイニュース、ブロガー有志などがボランティアで、9月2日午後1時からブロガー×オーマイニュース「市民メディアの可能性」と題したシンポジウムを行うことになりました。内容は下記の通りです。まだ決定していない部分もあり、変更される可能性もあります。決まり次第アップしていきますので、よろしくお願いします。 【日時】9月2日・土曜日、午後1時から(受付は12時30分からです) 【場所】早稲田大学・西早稲田キャンパス8号館412番教室 【内容】市民参加型ジャーナリズムを実現し、韓国でマスメディアと比肩する存在となったオーマイニュース。その「実名に基づいた市民記者」という理念は、果たしてこの日のネット空間でも実現可能なのか? ネットの世界で論陣を張るブロガーたちと、鳥越俊太郎編集長らオーマイニュース編集局スタッフが、その実現可能性について徹底討論します。 【出席者】 オーマイニュース・鳥越俊太郎編

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  • 6・2「単なる合宿1.0」(新ウェブサービス開発合宿)開催 - ガ島通信

    先日のエントリー「5・13NTTのことを話し合う会」で少し紹介した、新ウェブサービス開発合宿は「単なる合宿1.0」(名称を変更しました)とのタイトルで行います。詳細は進めながら詰めていきます。まだ未定の部分が多いですが、「こんないいアイデアがあるんだけど実現できるかな?」「もうプロトタイプができているんだけれど意見を聞いてみたい」という方はもちろん、新しいウェブサービスに関心がある方のご参加をお待ちしています。楽しい合宿にしたいと思っています。 詳細は決まり次第ブログに追記していきます。合宿は一度で終わることなく、何度か続けていきたいと考えています。最終目標は、合宿の成果からグーグルを超える日オリジナルのウェブサービスを作る、と大きく設定してみました。しかし、今回は第一回目でもあるので、運営も企画設計も不慣れでどこまでできるかわかりません。2日少ししか時間がありませんし、アイデアレベルで

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  • web2.0は目黒で熱いらしい。Google Trends - ガ島通信

    Googleの新しいサービス「Google Trends」が公表され、早くも一部ネット界で話題になっています。言葉を組み合わせればいろいろな現象や傾向が推測できそうです(比較表示が出来るのもいいですね)。たとえば、これ(はてな伸び悩んでますね)とか、これ、そしてこれ(業界として凋落傾向なのがバレバレ?)とか、やってみました。さらにweb2.0を検索してみると… Cities 目黒、新宿、渋谷、千代田… Regions 日韓国中国台湾… Languages 日語、韓国語、中国語… web2.0ってアジア圏だけの盛り上がりなんでしょうか。グラフの上がり方とかはバブルっぽい感じですけれど。 web 2.0とスペースを入れると1位がPleasanton(カリフォルニア州)、3位にSan Franciscoなど、それっぽい場所が上位に入ってくるので、いろいろ試してみるのも面白そうです。

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  • 「ウェブ進化論」出版記念イベント感想 - ガ島通信

    「第一部楽しみ」とか書いておきながら遅刻しました…。会場に入ったところは、ほとんど第一部終了間際で、R30さんのトークは爆裂しなかった模様?です。第二部で面白かったところは、SNSに関する議論で、オープンとクローズドの違いを梅田さんは指摘していました。 イベントのログはこちら ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2379件) を見る で書評なのですが、R30さんによる上・下に分かれた壮大な書評がありますので、簡単に。『大きな環境変化が起きたときに、真っ先に自分が変化しなければ淘汰される』(終章より)というのはシリコンバレーの考えだそうですが、それが(googleによって)世界に影響を及ぼしているということ。現在進行形で

    「ウェブ進化論」出版記念イベント感想 - ガ島通信
  • mixiという幻想の共和国、そこは内ではなく外である - ガ島通信

    「ブログはちょっと怖いからやっていないけど、ミクシィならやってますよ」という言葉を聞く事が多くなりました。「招待制」というシステムだからか、まだ、十分にマナーが確立していないインターネットという荒野の「内側」にいるような安心感があるのですが、冷静に考えれば「外」なわけです。招待制、インターフェイス、雰囲気…、いろいろなことが重なり「外」を忘れさせる装置となっているのでしょう。 なぜこのようなことを書くかと言えば、リテラシーという言葉を口に出すのも、あまりに無防備な利用方法がまかり通っていることに驚かされたからです。いくつかあったのですが、例えば、あるコミュニティには、某企業グループで別会社への出向希望が募集されたことがトピックとして上げあられ、どの会社に行くのがいいかの相談が行われていました。『こういうとこで公開してしまうのはまずいのでは』など注意した人がいましたがスルーされ、議論は進行し

    mixiという幻想の共和国、そこは内ではなく外である - ガ島通信
  • 有名ブロガーたちが続々参戦「きっこの日記」問題 - ガ島通信

    耐震強度偽装問題で、「きっこの日記(ブログ)」が注目されています。ARTIFACT=「きっこの日記」がイーホームズで取り上げられるがよくまとまっています。 他にも、R30=メディアについてなんとなくいろいろ、切込隊長=イーホームズ藤田氏が「きっこのブログ」に情報を寄せた件、finalvent=イーホームズ関連メモ、などの有名ブロガーたちがこの問題に次々と言及しています。 ところで、情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)はずいぶん以前に、「小泉首相の疑惑満載。「きっこの日記」のすごい内容」としてきっこの日記を紹介。そこへ、世界の中心で左右をヲチするノケモノというブログが「ジャーナリストが事情通を見抜く眼力はどれほどか」というエントリーをトラックバックしていました。 (最初は「この盛り上がりが影響したのか、フリージャーナリスト山岡俊介氏にきっこ問題が飛び火」と書いていましたが、TBで指

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