司法試験に合格して司法修習を修了した人が現場の警察官になるのは、極めて珍しい。万引き、空き巣、傷害。法知識をフルに活用し、交番や警察署の刑事課で事件に向き合ってきた。「前科前歴は人生に大きな影響を与える。間違いは許されません」 静岡県富士市出身。数学が好きで、大学では物理を学んだ。転機は就職した…
民進党の枝野幸男代表代行(53)は29日、さいたま市で開いた会合で衆院選に無所属で立候補する意向を説明した。関係者によると考え方の近い前衆院議員らと新たな政党の結成も視野に入れていることも分かった。 枝野氏は安倍政権下での改憲に否定的で、小池氏の選別の「ターゲット」になるとみられるリベラル系。今月の民進党代表選では前原氏に敗れている。同党の逢坂誠二氏もこの日、「無所属でやりたい」と表明。前職が5人以上集まれば政党が作れるため、「仕分け」られた議員らによる、新・新党が結成される可能性は十分にありそうだ。
【社説】安倍氏の総選挙、メイ首相の二の舞いか 早期の勝負に賭けたが、英国の下院選のようにその戦略は逆効果になりかねない 安倍晋三首相は25日、衆議院の解散と総選挙の実施を表明したが、その狙いは野党の足並みの乱れにつけ込み、与党・自民党に対する自身の手綱を強めることにある。だが英国のテリーザ・メイ首相が6月に実施した総選挙で示したように、その戦略は逆効果になりかねない。安倍氏の賭けは、強さではなく弱さの表れだ。
共産党の志位委員長は、横浜市で記者団に対し、民進党が希望の党に事実上合流する方針を決めたことについて、「大きな政治的変節だ」と批判する一方、希望の党から立候補せず、安全保障関連法の廃止を訴える民進党出身の候補者とは連携を模索したいという考えを示しました。 一方で志位氏は「民進党出身者でも共闘の原点である『安保法制の廃止』という大義に立って行動する人であれば共闘を追求していきたい」と述べ、希望の党から立候補せず安全保障関連法の廃止を訴える民進党出身の候補者とは連携を模索したいという考えを示しました。 また志位氏は、希望の党の代表を務める東京都の小池知事について、「もし、衆議院選挙に立候補するのであれば『都政を踏み台にしたのか』という大きな批判は免れない」と述べました。
日産自動車で、国内で車両を組み立てる全工場でのずさんな運営が明るみに出た。本来は社内で検査員と認められた従業員が完成車を検査する必要があるが、守られていなかった。新車登録前の6万台の検査がやり直しとなり、ユーザーに渡った100万台規模も対象の可能性がある。法令軽視の批判は免れず、ブランドイメージや業績への悪影響は避けられない。 自動車メーカーは、工場で車を生産する最終段階で「完成検査」を行う。本来は国が行う検査を、工場で代行しているような形だ。完成検査を受けた証明が、安全に路上を走る車としての「お墨付き」となる。その後、販売店に出荷され、ナンバーを付けてユーザーに引き渡される。こうした仕組みは、道路運送車両法や関連の実施要領などで定められている。 国が定めた実施要領では、各社が知識や技能を考慮し、自社であらかじめ指名した従業員が検査するよう求めている。しかし日産では、認定されていない「補助
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