クレイグ・モドを知っていますか? ある時は、自らの立ち上げた出版社で飽くなき実験を続けるパブリッシャーであり、ある時はFlipboardをはじめとするプロダクト開発に携わるデザイナーであり、そしてまたある時はメディアについての鋭い著述を発表する作家でもあり……多彩かつ輝かしい経歴を持つ彼は、一体どのようにしてそのチャンスを得てきたのか。今後の出版・メディア業界における世界的重要人物の一人と言っても過言ではないクレイグ・モドの人となりを、近日DOTPLACEでスタートする連載に先駆けて尋ねてきました。 【以下からの続きです】 1/3「初めて紀伊國屋書店に行ったとき、日本のブックデザインに感動して。」 2/3「一冊本を出すことで、仕事は5年も10年も回すことができる。」 [2014年〜]場所×人×物語のWebプラットフォーム「Hi」 ――「Hi(ハイ)」のようなWebサービスもクレイグは作って