2月の催事といえば、何十年にもわたって節分とバレンタインですが、歳々年々、催事は同じからずです。20世紀のそれらと今を比べたら、中身はずいぶん変わりました。現在完了的に変わっただけではありません。これらの催事は、今年も現在進行形的に変化を続けています。 豆まきから寿司パーティの日へと進化した節分(写真はイオンリテール) 豆まきから太巻、寿司のパーティー機会に かつて豆まきの日だった節分は、海苔巻きの日に変わりました。90年代の後半から恵方巻の全国展開が進み、今や1年で最も寿司を売る日になっています。 かねて不思議だったのは、恵方を向いて太巻きを黙食するというスタイルが、家庭でどのように実践されているのかということです。同じ方角を向くわけですから、家族は食卓を囲むでもなく、会話を交わすこともなく、かなりのボリュームの太巻きを捧げ持ち、食べ続ける姿は、神事というほかありません。 それで楽しい食

