本日、菅直人首相は内閣改造にあたっての記者会見を行いました。民主党政権になって以降、産経記者は手を挙げ続けても指名されないという場面が度々ありましたが、今月は産経は幹事社なので、優先的に質問できます。なので、久しぶりに質問してみました。 私 今回の改造で与謝野氏が経済財政担当相に入り、藤井氏が官房副長官になった。消費税率上げに向けた布陣が敷かれたともいえると思います。ただ、民主党は平成21年の衆院選マニフェストで、行政の無駄遣い削減や埋蔵金活用で、16・8兆円の財源が生み出せると言いました。そして、これを信じて多くの有権者が政権交代を選んだという面もあります。首相も昨年7月の参院選前に消費税率を上げる時期は、「次の総選挙で国民の了解があった段階だ」と明言しています。民主党が今回、マニフェストの見直しを表明したが、そうであるならば、ここは衆院解散でもう一度、信を問うのが筋ではないでしょうか