今度は、今朝のフジテレビの新報道2001で公表された7日に実施された世論調査の結果についてです。もともと世論調査自体、どこまで信用できるかというとあてにできないといわれますし、新報道2001の調査は対象が首都圏限定で、サンプル数も500と少ないので、精度が高いとは言えません。 でも、毎週地域限定で行っている定点観測調査は、特に首都圏の国会議員にとっては「かなり正しい」(閣僚の一人)と映るようで、多くの議員が参考にしているのも事実です。ともあれ、この調査がどこまで正確かはともかく、ある傾向を読み取る分には十分参考になるはずなので、政権の断末魔の様子がいかにうかがえるか記してみます。 まず、7日の調査では、アレの内閣支持率は16.4%と2割を割り込みました。実は、新報道2001の調査は、他の世論調査に比べて支持率が高めに出る傾向が続いていたので、これはけっこう画期的な数字です。 内閣支持率に関