来年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場が先月完成したことを受けて、15日、しゅんこう式が行われました。 まず安倍総理大臣が「新しい時代、令和元年に完成したスポーツの新たな拠点がこれからのスポーツの歴史を刻んでいくことを祈念する」と述べ、ステージに設置されたボタンが押されると、競技場の大型スクリーンに完成を祝う映像が流れました。 この後、小池知事が「世界に誇れる競技場だ。東京大会がすばらしい記録と記憶に残る大会になるように準備をしっかり進めていく」とあいさつしました。 国立競技場は緑や茶など5色をモザイク状に混ぜたおよそ6万席の観客席の上に、木を使った長さおよそ60メートルの屋根がせり出しているのが特徴で、緑との調和を意識した「杜(もり)のスタジアム」と呼ばれています。 今月21日には一般の人に向けて完成を披露するイベントが行われ、来年の元日には最初の
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