鳥が種を運んできて、植えた覚えのない草や花が思いがけない場所で芽生えるってのは田舎ではよくあることです。 今年、私の運営している学習塾の敷地内にもそんな花が咲きました。菜の花(からし菜?)です。 どこの田舎でも似たようなものだと思いますが、春先になると河川敷などに沢山花を咲かせます。そんな様子を子供の頃から見ていますので、芽が出た時点で菜の花だろうということはおおよそ予想がついていました。 柔らかいうちに摘んで、おひたしにでもして喰っても良かったのですが、そんな在り来りなことをするならば、それこそ河川敷にでも沢山の菜の花を摘みに行ったほうが良さそうですし、折角ならもう少し別の使い方をしてみたい。 そう思って菜の花を、とてもじゃないけれど食べられないくらいに太くて硬い状態にまで大きく育てました。 目的は種を採取することです。 今回は菜の花の種を使ってマスタードを作ってみました。またもや食い物