Winampが公開された1997年ぼくは秋葉原の雑居ビルにある謎のDOS/Vショップで店番してた。欧州のFTPサイトで落としたMODをBGMで流してたその店で、mp3はWareZな連中がCD-Rに焼いて交換するもので、持ち運びながら聞く手段さえなかった。mp3をつくるにはリッピングと圧縮に別々の不親切なソフトが必要で、Winampで音楽を聴くのはちょっとしたステータスだった。韓国の会社がMPMANを発表するのは翌98年2月、ガジェットとしては興味深かったけれどもMDプレーヤーと較べて高いし粗削りでメリットは感じなかった。 米Nullsoft, Inc.は20日(現地時間)、マルチメディアプレイヤー「Winamp」の最新版v5.66を公開するとともに、12月20日で「Winamp」の公開を含む“Winamp.com”の全サービスを終了することを宣言した。 mp3と聞いてピンとくる人がいれば、
政府や自治体が保有するデータをより使いやすくするため、「住所」や「日付」などデータに使われる言葉の意味や使い方を標準化したり、データの公開方法を統一化する取り組みが広がっています。 語彙の統一はなぜ必要か 政府や自治体が保有するデータを巡っては、行政の効率化を図ったり新しい産業の育成を促したりするため、コンピューターを使って誰もが自由に利用できる形でインターネットに公開する「オープンデータ」と呼ばれる取り組みが進んでいて、国の成長戦略の一つにも位置づけられています。 しかし、例えば、「日付」の記入する際に西暦を使ったり和暦を使ったり、「世帯数」という言葉の意味が、データによって1人暮らしを含んだり含まなかったりするなど、データに使われる言葉の意味や使い方が統一されていないケースが多いため、複数のデータを効率的に利用できないという課題が指摘されていました。 データ連係のためのデータベース 経
見えない機能、低下した発見しやすさ、二重の環境による認知的な負荷、シングルウィンドウのUIからくる能力の低下、低い情報密度。ひどいものだ。 Windows 8 — Disappointing Usability for Both Novice and Power Users by Jakob Nielsen on November 19, 2012 日本語版2012年12月6日公開 先日発売されたWindows 8とSurfaceタブレットでMicrosoftはユーザーインタフェース戦略を転換した。フィーチャークリープ訳注と言えるくらい、強力なコマンドを重視するGatesが主導した伝統的GUIスタイルからMicrosoftは軟化したが、今度は必要な機能を隠しながら、大きな色とりどりのタイルで画面を覆いつくし、ユーザビリティを妨げている(訳注: フィーチャークリープとは、電子機器やソフトウェ
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