(写真は研究集会の会場、中国人民大学の本部棟、とにかく大きい) 11月26日(土)、北京の人民大学で、シンポジウム「日本と東アジアの〈環境文学〉」が開かれました。中国人民大学外国語学院と立教大学日本学研究所の共催で、小峯和明氏が研究代表者である「16世紀前後の日本と東アジアの〈環境文学〉をめぐる総合的比較研究主導する環境と文学」(科研基盤B)の一環として行われたものでもあります。 Pm2.5で騒がれている北京での環境文学研究会、この設定自体がなかなか刺激的です。 25日、羽田を発った飛行機の窓際を予約しました。久しぶりに行く北京の街並みの変貌ぶりを上空から観察しようと思ったわけです。ところが、中国大陸に近づくや何かモヤモヤしたものが下界に漂い始め、北京に近づく頃には下が全然見えません。街並みが見えないどころの問題でなく、はてさてあの中に突入するのかと思うといささか気が滅入って来ました。 い