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海外に関するhharunagaのブックマーク (436)

  • 「それでもなぜ、トランプは支持されるのか」 二極社会への憤りが生んだ「革命」 朝日新聞書評から |好書好日

    それでもなぜ、トランプは支持されるのか: アメリカ地殻変動の思想史 著者:会田 弘継 出版社:東洋経済新報社 ジャンル:西洋思想 「それでもなぜ、トランプは支持されるのか」 [著]会田弘継 不倫口止め料の不正処理事件をめぐり、米国の大統領経験者で初の有罪評決を受けたドナルド・トランプ。大統領選の結果を覆そうとした容疑など、他にも刑事裁判を抱えるが、支持は衰えない。黒人やヒスパニック、若者の支持も着実に広げてきた。数々の差別発言や民主主義を軽視する言動にもかかわらず、である。この現実を説明しようと、トランプ支持者を権威主義に魅入られ、噓(うそ)と真実の見分けもつかない哀れな人たちとみなす論調も広がる。 トランプが常識破りの人間であることは間違いない。しかし裏を返せば、かくも危険な人間に権力を与え、いったん何もかもを破壊し、「リセット」したいと思うほどに、大衆に政治への絶望と怒りが巣くってきた

    「それでもなぜ、トランプは支持されるのか」 二極社会への憤りが生んだ「革命」 朝日新聞書評から |好書好日
    hharunaga
    hharunaga 2024/09/01
    「2016年大統領選でヒラリー・クリントンが勝利した全米472郡がGDPに占めた割合は64%に及び、〔…〕支持者の経済的な実態では、共和党が貧者の党になりつつある」。著:会田弘継。
  • 書評『ゴーイング・メインストリーム』ユリア・エブナー著 「闇落ち」主流化への危機感 - 日本経済新聞

    続編にはふたつの種類がある。ひとつは好評だった前著の延長戦にあたるもの。もうひとつは前著の主題をスケールアップし、より高次の視点で問題を豊かに俯瞰(ふかん)するものだ。書はどうだろう。前著は『ゴーイング・ダーク』(左右社)。原著はトランプ政権下の2019年に出て世界的に注目された。著者は欧州を拠点に極右過激主義を専門とするシンクタンク系の研究者。ちかごろ日の大学にも増えた"現業系"の人材

    書評『ゴーイング・メインストリーム』ユリア・エブナー著 「闇落ち」主流化への危機感 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/08/10
    “コロナ禍の反ワクチン説やマイノリティ「優遇」への反発からくる「被害者のロジック」などに光を当て、「周縁の発想の主流化」「政治的中道の侵食」「代理文化戦争」など…”
  • <書評>『ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ』井関正久 著:東京新聞 TOKYO Web

    ドイツでは近年、政治の保守化が進む。それを象徴するのが「ドイツのための選択肢」(AfD)の伸長である。移民や難民の流入に反対し、EUからの離脱を掲げる排外的民族主義の極右政党だ。 同党は「68年」を仮想敵にする。1960代後半に高揚した学生運動のことだが、なぜ現在ではなく半世紀以上前の運動と、その担い手の68年世代を敵視するのか。理由は多文化主義やフェミニズム、エコロジーなどリベラルな価値観の源流がここにあるからだ。そして同党が嫌うこの世代の偶像こそ書の主人公、ルディ・ドゥチュケ(40~79年)である。 学生運動の指導者となったドゥチュケをめぐっては、神格化や伝説化の一方で、激しい武装闘争やテロリストとの関係が取り沙汰されてきた。書はこれまでの対照的な評価や論争の次元を超えて、ドゥチュケという人物の質に迫る初の格的評伝である。

    <書評>『ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ』井関正久 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/07/14
    “〔極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)は〕「68年」を仮想敵にする。…多文化主義やフェミニズム、エコロジーなどリベラルな価値観の源流がここにあるからだ。…この世代の偶像こそ…ドゥチュケ”
  • あとがきたちよみ『レイディ・ジャスティス――自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち』

    あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひの雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ダリア・リスウィック 著 秋元由紀 訳 『レイディ・ジャスティス 自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち』 →〈「第1章 始まり」「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「第1章」「訳者あとがき」文はサンプル画像・推薦のことばの下に続いています。 【推薦のことば】 女性やマイノリティの尊厳と平等のためにたたかってきたアメリカの女性法律家たち。 彼女たちが切り拓いた道の先で、それでも時として私たちは、なにも変わっていないと打ちのめされ、たたかいを続けている。 声をあげる女性たちと、ともにたたかう法律

    あとがきたちよみ『レイディ・ジャスティス――自由と平等のために闘うアメリカの女性法律家たち』
    hharunaga
    hharunaga 2024/07/10
    「すべてを後回しにし…、減給を受け入れ、子供の発表会を欠席し、ドナルド・トランプが大統領だった二〇一七年から二一年までの四年間に、立憲民主主義を守るために猛烈に水をかいていた女性たちの物語」
  • <書評>『ガザ日記 ジェノサイドの記録』アーティフ・アブー・サイフ 著:東京新聞 TOKYO Web

    著者は、ヨルダン川西岸地区のラマッラーに住むパレスチナ人作家。たまたま故郷ガザを訪れていた昨年10月7日に戦闘が始まり、ガザ地区に閉じ込められた。書は、その85日間の記録である。 イスラエル軍は、病院や学校、墓地まで破壊する。親戚や友人、子どもが毎日殺される。遺体がばらばらになっても身元が確認できるように、人々は手足に自分の名前を書いておくという。さらに料や水、電気、医薬品などの不足は、あまりにも深刻だ。 著者は「今朝、私たちの街は古いヒロシマの写真のようだった」と書く。それでも人々は助け合い、つながりにくい電話で安否を確認し、語り合い、苦いジョークも飛ばす。簡潔な文章から、瓦礫(がれき)と粉塵(ふんじん)の街が目に浮かび、人々の交わす声が聞こえてくるようだ。 ガザで何が起きているのか、と問われた著者は「正しい質問は、いま何が起きているじゃなくて、何が起きてきたかだろう。この間ずっと─

    <書評>『ガザ日記 ジェノサイドの記録』アーティフ・アブー・サイフ 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/30
    “ガザで何が起きているのか、と問われた著者は「正しい質問は、いま何が起きているじゃなくて、何が起きてきたかだろう。…75年以上にわたってだ」と答える”。評:松村洋。地平社。
  • イスラエルを止めるための「正しい言葉」【寄稿】

    パレスチナのガザ地区最南端のラファに対するイスラエルの攻撃が続くなか、5月22日、パレスチナ人の男性と子どもたちが崩れた建物のなかで一緒に座っている/AFP・聯合ニュース 小説『悪魔の詩』の作者サルマン・ラシュディは5月20日、パレスチナ国家が樹立されたら、ハマスが統治する「タリバンのような」政府になると主張した。彼はまた、進歩的な人たちが「ファシストのテロ集団」であるハマスを支持してイスラエルを批判するのは「奇妙なこと」だとも述べた。 私はラシュディの意見に同意しない。タリバンはどのようにして統治することになったのか。かつてのアフガニスタンは比較的近代化に対して開かれていた国だった。そうしたなか共産主義勢力がクーデターを起こすと、ソ連がそれを支援するために軍事介入し、ソ連の影響力が広がることを阻止するために米国とパキスタンがイスラム抵抗勢力に武器を供与したことによって、私たちが知る現在の

    イスラエルを止めるための「正しい言葉」【寄稿】
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/12
    「イスラエルが民間人を対象に犯す軍事的テロを止め、パレスチナを…合法的な政治勢力に導くことができる唯一の方法は、パレスチナを国家と認定し、イスラエルが占領地で犯す行為を反人道的犯罪として糾弾することだ
  • 国連 イスラエルを「子ども権利を侵害した国」に指定 | NHK

    イスラエル軍によるガザ地区への攻撃で子どもの犠牲が増え続ける中、国連は、イスラエルを子どもの権利を著しく侵害した国のひとつに新たに指定したことを明らかにしました。これに対してイスラエルは、「イスラエル軍は世界で最も道徳的な軍隊だ」などと強く反発しています。 国連は、世界各地の武力紛争がもたらす子どもへの影響を調査し、報告書としてまとめていて、この中で、子どもの権利を著しく侵害した国を指定しリストにして公表しています。 去年の調査結果をまとめた最新の年次報告書は、今月中旬に公表される予定ですが、国連のデュジャリック報道官は7日の定例会見で、子どもの権利を著しく侵害した国のリストに新たにイスラエルを加えたとイスラエルの国連大使に電話で伝えたことを明らかにしました。 このリストには、内戦が続く中東のシリアやイエメンなどがあげられているほか、去年は、ウクライナに軍事侵攻を続けるロシアが加えられまし

    国連 イスラエルを「子ども権利を侵害した国」に指定 | NHK
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    hharunaga 2024/06/09
    “リストには…シリアやイエメンなどがあげられているほか、去年は、ウクライナに軍事侵攻を続けるロシアが加えられました。…ネタニヤフ首相は、声明で「…イスラエル軍は世界で最も道徳的な軍隊だ」と強く反発”
  • <書評>『デジタル・デモクラシー ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』内田聖子(しょうこ) 著:東京新聞 TOKYO Web

    携帯電話が普及し始めた頃人間には100年早いと、評者は思った。スマホの登場で1万年説に改宗したのち、最近はあと100万年は必要だったと考えるに至っている。 なにしろデジタルのテクノロジーは恐ろしい。人間のあらゆる営みをデータ化し、カネにして(マネタイズ)、心の奥底までを支配する。利便性や生産性の類(たぐい)とは引き換えにできない、してはならない価値が、いとも簡単に破壊されていく。

    <書評>『デジタル・デモクラシー ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』内田聖子(しょうこ) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/02
    “本書は絶望のススメではない。それでも民主主義を守ろうとする米国市民らの闘いに力点を置いている”。評:斎藤貴男。地平社。
  • 書評『大邱の敵産家屋』松井理恵著 多重的な歴史認識への実験 - 日本経済新聞

    韓国人の歴史認識はわかりにくいが、わかろうとする努力は日人に必要だ。ただ、そもそも韓国人ひとりひとりの経験がまったく異なるのだから、「韓国人の歴史認識」なる絶対的なものがひとつだけあるのではない。書は、歴史に対する韓国人の多様で複雑な姿勢と思いとを、ある都市の中の一区画というミクロな視点からきめ細かく描く。舞台は大邱という大都市の三徳洞という区域。碁盤の目のようなこの住宅地は、植民地期に日

    書評『大邱の敵産家屋』松井理恵著 多重的な歴史認識への実験 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/01
    “(韓国の)この住宅地は、植民地期に日本人居住地区として開発され、三笠町と呼ばれた。…1970年代に居住者が集合住宅に移ると、残された日本式家屋つまり「敵産家屋」について議論が起こり、保存も始まった”
  • <書評>『アメリカ70年代 激動する文化・社会・政治』ブルース・J・シュルマン 著:東京新聞 TOKYO Web

    1970年代の米国は評価が難しい。戦後の「偉大な米国」と80年代の冷戦最終盤のレーガン期に挟まれた「特徴のない時代」とされがちだ。書は米国の歴史学者が音楽映画など文化の比喩を縦横無尽に紐解(ひもと)きながら、70年代こそが21世紀の米国を築いたことを示す野心的な政治史だ。 第1は右と左の分断である。73年、連邦最高裁で人工妊娠中絶の合法判決がでた。トランプ前大統領が保守系判事を指名して覆したあの判決である。フェミニズムの一里塚となった一方、中絶を認めない米国のキリスト教保守の政治参加を招いた。60年代から、米国では共和党内でゴールドウォーターなど右派強硬派の波が渦巻いたが、中絶問題が文化的対立を決定的にした。「文化戦争」は70年代の「対抗文化」に手がかりがある。

    <書評>『アメリカ70年代 激動する文化・社会・政治』ブルース・J・シュルマン 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/26
    “本書は二つの分断の起源を知る上で有意義だ。第1は右と左の分断…。第2の分断は「公」と「私」の分断である。…左右を超越した個人主義が突出し始めたのが70年代”。評:渡辺将人。
  • 書評『海と路地のリズム、女たち』松井梓著 モザンビーク 他者への寛容 - 日本経済新聞

    アフリカの南東部に位置するモザンビーク。中でもモザンビーク島は、インド洋交易の港として古くから栄え、1498年にヴァスコ・ダ・ガマが辿(たど)り着いてからは、ポルトガル領東アフリカの中心拠点として栄華を極めた。ポルトガル、アラブ、インドの影響を受けた特異性が理由で世界文化遺産にも登録されている。今では時間も現金も、漁業を中心にゆっくり回る。文化人類学者の著者は、この島で暮らす女性たちの「近所づ

    書評『海と路地のリズム、女たち』松井梓著 モザンビーク 他者への寛容 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/25
    「彼らのライフスタイルは、都市的漁村というべきものだ。…諦めやいい加減さ、受け流して放っておくこと。それこそ他者に対する寛容ではないか、と著者は結論づける」。評:星野博美。春風社。
  • ガザに思う 文學界4月号 | 吉村 萬壱 | コラム・エッセイ

    「文學界4月号」(文藝春秋 編) 小学生の時、団地の社宅に住んでいた。私は詰まらない悪さをしては、母からしょっちゅう叩かれたり飯を抜かれたりする子供だった。団地の地下の真っ暗な物置に私を閉じ込め、扉の向こうから「ネズミに齧られるぞ!」と脅すような母だった。太い二の腕と巨大な脹脛を持つ母に太腿や頬を捻り上げられると、痛さの余り絶叫したが誰も助けてはくれず、翌朝同じ棟の小母ちゃんが、登校する私をベランダから哀れむような目で見送っていたりした。小学校時代を通してすっかりぺしゃんこになった自尊感情や自信を少しでも取り戻すべく、私は野生の仔犬を崖の上からU字溝の中へ投げ捨てて後肢を骨折させたり、同級生を集団で小突き回して泣かせたりするような残酷な一面を育んだ。 中学時代にオカルトブームが到来し、魔女に興味を持った。そして高校時代に社会科の課題で、森島恒雄の『魔女狩り』(岩波新書)とコリン・ウィルソン

    ガザに思う 文學界4月号 | 吉村 萬壱 | コラム・エッセイ
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/04
    「(イスラエル兵が)遊んでいるように振舞うのは、…パレスチナ人の正しさに対する恐怖があるからだと思う。シオニズムがユダヤ教に基づかないこしらえ物であり、自分たちの所業が人間として許されないものであるこ
  • 「奴隷契約だ」吠えた有名プロデューサー BTSの所属事務所「HYBE」で何が…非難の応酬でカオス状態:東京新聞 TOKYO Web

    【ソウル=上野実輝彦】世界的K-POPアイドル「BTS」の所属事務所「HYBE(ハイブ)」で内紛が起きている。HYBEは独立を企てたとして、傘下レーベルの有名プロデューサーを業務上背任容疑で刑事告訴。プロデューサーは真っ向から否定し、対立が続いている。中小レーベルを吸収しながら内部競争を促し、急成長したHYBE。韓国メディアや評論家の間からは、構造的な課題を指摘する声も出ている。

    「奴隷契約だ」吠えた有名プロデューサー BTSの所属事務所「HYBE」で何が…非難の応酬でカオス状態:東京新聞 TOKYO Web
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    hharunaga 2024/05/01
    “中小レーベルの吸収や新規レーベル立ち上げを繰り返し…既存の芸能事務所とは異なる体制は「マルチレーベル」と呼ばれる。所属アイドルらを内部で競わせ…”
  • 避けられる戦争 ケビン・ラッド著 管理された米中冷戦の勧め? - 日本経済新聞

    著者は中国通職業外交官であり、元オーストラリア首相・外相(労働党政権)であり、習近平研究でオクスフォード大学から博士学位を取得した。現在駐米オーストラリア大使である。中国と米中関係を語るなら、著者こそまさに政治、外交、学問の三拍子そろった最適の人物である。評者から見ても、著者の中国理解および米中関係に関する記述は、些細(ささい)な間違いはあれども、全体として首肯できる。著者はまさにプロのチャイ

    避けられる戦争 ケビン・ラッド著 管理された米中冷戦の勧め? - 日本経済新聞
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    hharunaga 2024/04/27
    “米中は「相互確証誤解」の状態にある。著者は衝突コースに進む5つのシナリオを提起し、警告を発している。…米中対立の処方箋として…三本柱の「管理された戦略的競争関係」を提唱している”。評:松田康博。
  • アメリカは自己啓発本でできている 尾崎俊介著 成功指南の隠れたつながり - 日本経済新聞

    書は、自己変革や立身出世を指南するいわゆる自己啓発の米国での成立過程とその系譜をわかりやすく解説している。著者によれば、予定説を否定し、神と人間を霊的流動体とその受信機の関係に例えた18世紀の哲学者スウェーデンボルグの影響の下、2種類の自己啓発の流れが生まれた。一つは、18世紀のフランクリンに遡る人格改善重視の「自助努力系」、もう一つは、受信機である人は宇宙のエネルギーを利用して、念じた

    アメリカは自己啓発本でできている 尾崎俊介著 成功指南の隠れたつながり - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    「見えてくるのは、米国における宗教・科学・経済の間の隠れたつながりだ。…最先端の科学技術を誇る一方で、世界一の経済大国ではなぜ宗教の存在感も未だに強いのかという不可解さを考える上でも、…ヒントになりそ
  • カレー移民の謎 室橋裕和著 インド料理と出稼ぎの課題 - 日本経済新聞

    インド料理店でカレーべていて、どの店も似た味だと思ったことはないだろうか? 店のしつらえまでチェーン店のようだが、書を読むと、実は経営者が修業先のやり方を独立後に無難に踏襲することが、その原因のようだ。タイに住んだことがあり、現在は東京・新大久保に住む著者はこれまで、独自の視点でアジア人に関するルポを書いてきた。今回のテーマは、全国に広がるネパール人経営のインド料理店「インネパ」について

    カレー移民の謎 室橋裕和著 インド料理と出稼ぎの課題 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    “テーマは…ネパール人経営のインド料理店「インネパ」について。…もともと、日本のインド料理店はインド人が経営しインド人を雇うことが多かったが、現在はネパール人の経営者がネパール人を使うケースが多い”
  • ガザ衝突発生から半年「限界を超えた」人道危機 国連機関で働く医師が見た現地 日本が期待される役割とは:東京新聞 TOKYO Web

    パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから、7日で半年が過ぎた。ガザ保健当局によると戦闘の死者は3万3000人を超えた。イスラエルはガザ各地から避難者が集まる最南部ラファに侵攻する構えを見せ、停戦の見通しは立たない。深刻な人道危機に、日は適切に向き合ってきただろうか。ガザの人々を支える国連機関への対応を含め、改めて振り返る。(山田祐一郎、曽田晋太郎)

    ガザ衝突発生から半年「限界を超えた」人道危機 国連機関で働く医師が見た現地 日本が期待される役割とは:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/12
    「3000人を収容する避難所に10万人が身を寄せている。上下水道は機能せず、食料不足に悩まされ、飲み水は1人1日500㏄もない」「ガザは崩壊の一途にある」
  • 欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下

    再生可能エネルギーの促進が、欧州の原子力発電業界に追い打ちをかけている。 化石燃料に依存しない電力の生産はかつてないほど急がれ、欧州の一部では依然として原発を電力政策の中核に据えている。だが、再生可能エネルギーの急増と電力価格の低下で、原発の運転にしわ寄せが及んでいる。 今後さらに厳しい時期が待ち受けている兆しもある。エネルギー危機以来、需要は十分に回復せず、風力や太陽光の発電量は増加の一途をたどる。これに押され、発電電力量に占める原子力と石炭火力のシェアはいずれも低下している。 エネルギー・電力市場分析会社ストームジオ・ネナのシニアアナリスト、シガード・ペデルセン・リエ氏は「太陽光と風力に極めて不利な状況が長期間続くか、強い熱波がない限り、現在の電力価格では従来型のベースロード電源は苦しいだろう」と指摘した。

    欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/10
    「(フランスでは)電力価格がマイナスとなる事態が発生、6カ所の原発で運転を停止」「欧州連合(EU)域内で…風力発電能力は、過去最高を記録。太陽光発電能力の伸びは3年連続で40%を上回った」
  • 野原で食料の植物あさる住民らに砲撃3回、4人死亡 ガザ

    (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区北東部のベイトハヌーン市の病院は6日までに、住民の避難先となっていた学校近くの野原にイスラエル軍の砲撃があり、料となる植物などを探していたパレスチナ人住民の少なくとも4人が死亡したと述べた。 同病院「カマル・アドワン」の救急救命士によると、犠牲者には同僚の1人が含まれる。病院の救急車運転手はCNNの取材に、最初の砲撃を受け、近くにいた住民らが負傷者を助けるため駆けつけたと説明。 その際に2回目の砲撃があり、3人が死亡し、複数の子どもが負傷した。全員が同一の家族だったという。 この後、同病院の救急救命士4人を乗せた救急車2台が現場に向かったが、3度目の砲撃に遭ったという。4人のうち1人が死亡し、3人が負傷した。 運転手は、非人道的な敵が救急救命士を狙ったのは今回が初めてでないと主張。その上で、「我々は打ち負かされない。最後の1人になるまでサービスは続ける

    野原で食料の植物あさる住民らに砲撃3回、4人死亡 ガザ
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/07
    「避難先となっていた学校近くの野原にイスラエル軍の砲撃があり、食料となる植物などを探していたパレスチナ人住民の少なくとも4人が死亡」 ←もはや〈戦争〉ですらない単なる虐殺…。
  • 中国の大戦略 ラッシュ・ドーシ著 米の覇権 追い落としに警鐘 - 日本経済新聞

    直近までバイデン政権対中政策の中枢にいた著者が、政権入り前に執筆した著作である(原書は2021年7月刊行)。バイデン政権の対中政策の根底にある考え方が理解できる重要な著作だ。類書もあるが、中国語文献を渉猟し、中国共産党、政府、そして要人の言葉に基づいて叙述する点にオリジナリティがあるとする。著者の設定する課題は、中国が自らの野心を達成するための大戦略があるのか、もし「有る」のならその内容は何で

    中国の大戦略 ラッシュ・ドーシ著 米の覇権 追い落としに警鐘 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/06
    “中国が49年に実現するとする「民族の復興」を成し遂げたら、東アジア地域や世界がどうなるのかを予測して、アメリカとしてそれを「やり過ごす」選択肢はないと警鐘を鳴らす”。評:川島真。日本経済新聞出版。