哲学者の國分功一郎さんは、GQが打ち出す新コンセプト「デモクラティック・ラグジュアリー」をどのように受け止めたのか。哲学の俊英が「人間らしい生活とは何か」を語り尽くす。
安倍首相と文科省は「教育改革」を唱え、大学を学問の道から職業訓練学校へ変えようとしている!? 文: 國分功一郎 文科省では平成25年6月に閣議決定された 日本再興戦略、教育振興基本計画などにより、 国立大学改革プランを策定。教員養成系、 文系の廃止が進められている。文科省HPより。 哲学の始まりは懐疑であるけれども、世の中で生きていくためには懐疑しているだけではだめであり、自信がなければならない。自信がなければ確信がもてない。確信がなければ自分で判断できない。自分で判断ができないならば誰かに判断してもらうしかない。だが、いつも脇にいて自分の代わりに判断してくれる誰かなど存在しない。ならばどうするかというと、いつもの通り、これまでの通り、みんなが言っている通りに判断するのである。
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