大阪府出身。河川敷で暮らすホームレスを描いた短編『ブラックタイガー』で第24回MANGA OPEN大賞を受賞し「モーニング」(講談社)でデビュー。代表作に『鬼死ね』全4巻、『マザリアン』全3巻。https://twitter.com/sakumo_info
◆ ◆ ◆ 20代の頃は芸能界を辞めようと思っていた ――加藤さんと言えば、やはり『アルペン』のCMを真っ先に思い出す方も多いと思います。1996年から2015年まで出演されていましたが、反響は凄かったですか。 加藤晴彦さん(以下、加藤) 衝撃でしたね。広瀬香美さんの歌と僕の映像が流れると、「冬だね」となっていたのは、自分から見ても間違いないなと思います。僕自身もあのCMのファンでしたし。20年くらいやらせてもらいましたが、インパクトはやっぱり大きかったです。 ――それにしても、デビュー直後から次々とドラマやCM、映画に出演されていて、特に20代はかなり多忙だったんじゃないでしょうか。 加藤 今思い出してもハードでした。実はそのこともあって、20代中盤、後半くらいのときには、もう完全に芸能界を辞めようと思っていたんです。当時はレギュラーが7本あって、ほぼ毎クール連ドラも入っていて、その合間
本格的なウインナーソーセージとして1985年に発売されて以来、ミート売り場の常連であり続けている日本ハムの「シャウエッセン」。噛(か)めばパリッと音が出て肉汁があふれ出る本格タイプの登場はソーセージのイメージを書き換えた。だが、ロングセラーゆえに変えられないジレンマも抱えてきたという。ゆでる食べ方を日本に持ち込んで成功しただけに、いつしか社内には「焼くな、切るな」のタブーが根付いていった。 今年で発売から37年目を迎えたシャウエッセンは、日本ハムにとって今も主力商品だ。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ飲食店向けハム・ソーセージ需要をカバーしたのが、シャウエッセンをメインとする家庭向け商品だ。 「コロナ禍による巣ごもり需要もあったと思いますが、最もインパクトが大きかったのは2019年に踏み切った『電子レンジの解禁』だったと思います」 日本ハムでシャウエッセンに携わる小村勝・加工事業本部マーケ
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