
まず前提として、このレビューは筆者の場合だ。筆者は会社員として記事を書いたり、ライターから届いた原稿を編集したりしている。仕事でVRやARには携わってはいないし、映像クリエーターでもない。 目論見はすぐに外れた 購入時、筆者がVision Proに期待していたのは「Macのディスプレイ」という用途だ。Vision ProにはMacの画面をミラーリングして、仮想空間の巨大なディスプレイに表示する機能を備えている。 しかし結論から申すと、期待通りではなかった。写真や動画は驚くほど鮮明に表示されるが、文字に関してはピントが少しだけズレているように感じる。文字は読めるが、ピキッと表示されないのだ。例えるなら「長時間デスクワークをしていたら疲労でだんだんと目のピントが画面に合わなくなってくる」感覚に似ている。その感じがVRゴーグルをかぶって、Macの画面をミラーリングした瞬間にやってくるのだ。 この
Home » Meta Quest 3に“超リアルな森”が出現!? 精細な3D環境をUnityシーンに変換する「Oniri」を試してみた Meta Quest 3に“超リアルな森”が出現!? 精細な3D環境をUnityシーンに変換する「Oniri」を試してみた VR上で“超”リアルな森を再現したデモアプリ「Forest – Oniri tech demo」が、Meta QuestのApp Labで公開されました。 「Forest」は、Oniriを紹介するために作られた無料の技術デモです。Oniriとは、精細な3D環境をUnityシーンに変換し、スタンドアロンVR上でリアルタイムに動作できるプラットフォームです。ポリゴン数、マテリアル、ライトの制限はなく、リアルな空間を表示できます。 実際に体験してみると、Meta Quest 3だけでこれほど美しい森が描かれていることに驚かされました。写真
お正月は「Metaverse SHIZUOKA」でバーチャル富士山のご来光を楽しもう! MetaverseSHIZUOKAFuji Sky Deckメタバース静岡県 2024/12/27 18:00 業界初!メタバースで住宅設備を体験できるショールームがclusterに登場! VRclusterメタバースメタバースショールームハウステック 2024/12/20 18:00 世界最大級のメタバースイベント「Sanrio Virtual Festival 2025」開催! Sanrio Virtual Festival 2025VRVR ChatサンリオメタバースMetaMe 2024/12/14 18:00 「ガンダムが近すぎる展 by Meta Quest」開催!VRとMRで実現する新たなガンダム体験 VRMeta東京ドームシティQuest 3Sガンダムが近すぎる展MR 2024/12/0
朝起きて、「うーんまだ布団から出たくないな」と思ったとき、おもむろにVisionProを被ってみた。 暗い部屋では認識が格段に悪くなるが、なぜPSVRではこういう使い方をしなかったのかわかった。後頭部だ。 PSVRは後頭部にゴツい部品があって、それで寝ながらVRを見るということが少し難しくなってる。VisionProの標準のバンドはこういうときにちょうどいい。 VisionProでTerminalを動かして、継之助の様子を見る。今日も元気に学習しているようだ。 昨日寝落ちした Amazon Primeの「沈黙の艦隊」第五話と六話を見る。音がいい。空間オーディオに対する長年の研究が結実してる感じ。しかもすごくいい音なのだ。 昨日、路上で歩きながら使ってみた(技適の特例申請には移動経路を申告済み)。路上で使うと思わぬ欠点というか盲点にぶちあたる。ウィンドウがついてこないのだ。 他のHMDと違い
Home » プリキュアが命がけで守ってくれる! VRChat「プリキュアバーチャルワールド」に感じられた濃すぎる原作への愛 「プリキュアバーチャルワールド」がVRChatで開催中です。今回のイベントで登場するプリキュアは「Yes!プリキュア5GoGo!」「ハートキャッチプリキュア!」「スマイルプリキュア!」の3作品。 一番古い「Yes!プリキュア5GoGo!」は2008年の作品で今年は15周年。現在ではNHK Eテレで「キボウノチカラ~オトナプリキュア’23」が放映中。キャラクターすらもすっかり大人になりました。 この時代差こそが、今回の「プリキュアバーチャルワールド」のキモです。かつて夢中になったプリキュアたちが持ってきたエモーショナルを、みんなで満喫できるのがこの空間です。 パーフェクトなプリキュア空間 “かわいい”を徹底したテーマとして見せている「プリキュアバーチャルワールド」。こ
VRゲーム「Squingle」は、自分の脳内の様子を覗いている自分の脳内の様子を覗いている自分の脳内の様子を覗いている自分の脳内の様子を覗いて ……嚥んで三十分が経過したあたりで、わたしは金色の光がゆっくりと踊っているのに気づいた。すこし遅れて、絶えず変わっていく生命のパターンによって震える、光り輝くエネルギーの節目から、きらびやかな赤色の表面が膨らみながら広がっていった。そして、目を閉じると、淡く青みがかった球体を孕んだ灰色の複雑な構造体が出現し、つぎつぎと生成され、音もなく視界の外へと上昇していく。そこにはいかなる人間や動物の顔も姿もなかった…… Aldous Huxley, “The Doors of Perception: And Heaven and Hell”, Vintage Classics, p.4 メタリックでサイケデリックに輝くひまわりみたいな生首から「さあ、宇宙を操
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 アップルの「Vision Pro」が発表になった。筆者は実機を体験している。現状、Vision Proを体験した人間は、アップル社員以外では日本全体で10人以下しかいないという、貴重な体験だった。 ▲Vision Pro。3500ドルとお高いが、それだけの価値ある体験だと感じた いくつか記事も書いたが、Vision Proの体験は「すごい」。現実との境目が非常に曖昧だ。 過去の拡張現実(AR)デバイスは、現実を拡張するものとは言いつつも、現実とはずいぶん差のある表現しかできない。「現実と錯覚してしまう」ような自然さはなかった。だが、Vision Proはついに「自分が生成された映像を見ていることを忘れる瞬間がある」世界に到達し
キヤノンマーケティングジャパンは、6月6日から横浜で開催中のフォトグラファー&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT2023」の同社のブースにて、新しいVRカメラのコンセプトモデルを参考出展した。このカメラは、その外観から、360°/180° 3Dのハイブリッド仕様で、視野角を切り替えてVR撮影ができる仕様になっていることが見てとれる。今回は、この製品について、いち早く、本連載記事で取り上げて、ご紹介してみたいと思う。 概要 PHOTONEXTは、最新のフォトビジネスを提案する展示会として、毎年開催されており、2023年は、6月6~7日の両日、パシフィコ横浜 Bホールにて、85社の写真関連企業が出展して行われている。写真館やブライダルのビジネスを手がける会社の参加も多い。本年のキャッチフレーズは、「More Professional」である。 会場のキヤノンのブースで専ら目を引いたのは、
MyDearestは6月1日(木)、VRパズルゲーム『Squingle -スクイングル-』(以下、スクイングル)において、海外ゲームスタジオ「Squingle Studios」との国内パブリッシングパートナー契約を締結したことを明らかにした。 『スクイングル』はPC(Steam)とMeta Quest 2で展開しているVRパズルゲーム。幻想的な空間に浮かんだ立体的な迷路のゴールまで光の球を導いていく内容の作品で、サイケデリックなビジュアルで脳がトリップする、電子ドラッグのような体験を楽しめる作品だ。 ゲーム中に収録された迷路の数は100以上、やり込み要素も充実のボリュームで、世界的にメディアやインフルエンサーからの高い評価を獲得してきた。さらに今回、MyDearestとのパブリッシングパートナー契約を締結したことにより、ローカライズのサポートを得て日本語字幕が最適化。日本のユーザーもこれま
Home » ひとりの若きゲームクリエイターが力業で生み出したVRゲーム『Vertigo 2』は、今年一の傑作である ひとりの若きゲームクリエイターが力業で生み出したVRゲーム『Vertigo 2』は、今年一の傑作である 2023年3月に発表されたVRゲーム『Vertigo 2』が、現在VRゲームユーザーの間で大きな話題を集めている。 5月現在、Steamのレビュー評価で「圧倒的に好評(878件中、97%が好評)」を獲得。そのレビューの中には『Half-Life: Alyx』や『Boneworks』など、すでに傑作という評価を得ている作品と並び評す内容も多く、プレイヤーたちのこの作品への“入れ込み具合”は非常に高いものとなっている。 はたして、この作品のどういったところにプレイヤーは惹きつけられているのか。VRゲーマーのぱソんこ氏に、『Vertigo 2』の魅力を余すことなく執筆いただいた
「やり過ぎ」と「可能性」が詰まった大ヒットVRゲーム「BONELAB」クリアレポート 2022年9月30日(金)にリリースされるやいなや、Meta Quest 2版が1時間以内に約1億5,000万円(100万ドル)の収益を達成し、過去最速の大ヒットとなった話題のVRゲーム「BONELAB」。 今回はそのMeta Quest 2版をクリアまで遊んだレポートをお届けします。 内容はあらゆる意味でやりたい放題! ハードコアなアクションを求めるVRゲーマー必携の1本になっていました。 バラエティ豊かなステージ構成 ゲームは罪人の姿になったプレイヤーが、仕掛けだらけの不思議な研究所を進んでいく構成です。最初のステージが終わると辿り着く「HUB」がゲームの中心になる場所で、そのままメインストーリーを進めても良し。敵とのバトルやタイムアタックを楽しむおまけモードや、他のユーザーが作成したMODのダウンロ
◆2022年11月21日(月)更新 「PlayStation®VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版」の先行予約応募受付についての追記を行ないました。 過去数ヵ月にわたって、PlayStation®VR2が可能にする圧倒的な没入感や、次世代のバーチャルリアリティ体験の一端をご紹介してきました。本日は、PS VR2の発売日が2023年の2月22日(水)に決定したことを発表いたします。また、PlayStation VR2 Sense™コントローラー充電スタンドも同日に発売いたします。 各商品の希望小売価格は以下の通りです。各国・地域での発売状況は、現地の輸入規制に応じて異なる場合があります。
群馬県が「メタバースワールドの企画・作成・運営」公募、予算250万円で個人も応募可 群馬県がメタバースワールドの企画・作成・運営業務を行う個人・法人の公募を開始しました。予算は250万円を上限としており、業務の委託期間は2023年3月31日(金)までとなっています。 (2022年6月23日、群馬県公式Webサイトより引用) 群馬県の若年層の作品が展示されるワールドを制作。保守・運営も業務に 主となる業務は、群馬県のデジタルクリエイティブに特化した若年人材育成拠点「tsukurun」の利用者などの作品が展示されるワールド作成です。ワールドは群馬県民の小中高生が拡張・発展させる予定で、将来的には展示を行った人同士が交流できる空間になることを想定しているとのこと。 業務仕様書には、「VRChat」や「cluster」などの複数プラットフォーム対応も要項として盛り込まれており、予算上限は250万円
デベロッパーStress Level Zeroは、『Hover Junkers』『Duck Season』『BONEWORKS』に続く同社のVRプロジェクト第4弾『BONELAB』を発表し、ティーザートレイラーを公開しました。 本作は未知の力を使った降霊術の疑いかけられ死刑宣告を受けるも逃亡し、地下に隠された研究施設へとたどり着いた主人公が、困難な実験と発見に遭遇するというVRアクションゲーム。『BONEWORKS』からさらに洗練されたリアルな物理システムにより、あらゆるものが想像通りに反応するとのことです。 Modにも対応しており新たなマップや武器、アバターも追加できる『BONELAB』は、Meta Quest/Rift向け(Meta Questストア, Steam)に2022年後半リリース予定です。
元FacebookのMetaがVR空間での会議ツールを提供するなど、VRはゲームやムービー、コミュニケーションなど広い用途で使われるようになっています。しかし、VRに最適化されたコンテンツを用意するには専用のカメラやツールを用いる必要があるため、高いコストがかかる場合があります。「Lifecast」は既存のムービーに深度情報を追加できるソフトウェアで、180度の立体視に対応したVR180コンテンツさえ用意すればVRに最適化したムービーを簡単に生成できるとのことです。 Lifecast - Make 6DOF VR video with any VR180 camera for Oculus Quest 2 and WebVR https://www.lifecastvr.com/ 6DOF VR Video from VR180 Cameras https://fbriggs.medium
NTTドコモとKDDIは2月14日、スマートグラス「Nreal Air」を3月4日から販売を開始すると発表した。中に小型ディスプレイを内蔵しており、スマートフォンとUSB Type-Cで接続することで、4m先に130インチの仮想スクリーンが投影される感覚で動画などのコンテンツが楽しめる。価格はドコモが3万9800円、KDDIが1円安い3万9799円で、両社とも14日午前10時から予約の受け付けを始めている。 Androidスマホを対象としており、iOS端末は非対応。フルHDのOLEDパネル(最大輝度400nit)を左右に搭載しており、ディスプレイはシースルー構造を採用。装着時も周囲の状況を確認できる。視野角は46度で、3DoFに対応。デュアルスピーカー、ノイズキャンセリング機能付きデュアルマイクも内蔵する。バッテリーレス(スマホから給電)のため79gと軽量に仕上がっている。
A visitor takes photographs in front of signage at Meta Platforms headquarters in Menlo Park, California, U.S., on Friday, Oct. 29, 2021. Photographer: Nick Otto/Bloomberg 1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 3日の米株式市場では、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が急落。一時27%安となり、時価総額にして2300億ドル(約26兆4200億円)余りが一瞬にして吹き飛んだ。この規模の企業としてはウォール街やシリコンバレーで経験したことのない歴史的な下げだ。 メタが2日発表した2021年10-12月(第4四半期)決算ではユーザー数の伸びが足踏み
Home » ハコスコ、プロ向け360度カメラ「TECHE 360Anywhere 8K VR Camera」を販売開始 ハコスコ、プロ向け360度カメラ「TECHE 360Anywhere 8K VR Camera」を販売開始 株式会社ハコスコは、プロ向け360度カメラ「TECHE 360Anywhere Professional Edition」の取り扱いを開始しました。同社はInsta360の国内代理店に加え、新たに中国瀋陽市に本社を置くTECHEの国内代理店となります。 「TECHE 360Anywhere」の取り扱いを開始 360Anywhereは、TECHEが2020年に販売を開始したプロ向けの360度カメラです。4つの魚眼レンズを備えており、8Kでの撮影が可能。10bitカラーに対応し、暗所でも明暗差のある映像を撮影することができます。ライブストリーミング機能を用いることで、
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