『マンガ漂流者（ドリフター）』第6回：「象徴」と「暗喩」を描くマンガ家・鈴木志保【前編】 - webDICE
鈴木志保（すずき・しほ） 青森県生まれ。同志社大学卒業。1989年、集英社の「月刊ぶ～け」1月号にて、『10円ダイム』が掲載されデビュー。同誌を中心に増刊号などに短編をいくつか発表した後、92年よりアシカが主人公の長編『船を建てる』の連載を開始。映画や音楽からのカットアップしたイメージ、白と黒のコントラストの効いたスタイリッシュな絵柄、まるで歌のようなリリックで、トンガリ・キッズたちをたちまち虜に。99年『海洋系ちむちむDEPT』で、パルコ主催のアート・コンペティション「アーバナート展」大賞を受賞。 2001年NHKの『バケルノ小学校ヒュードロ組』のキャラクターテ゛サ゛インを務めるなど、マンガ以外にも活躍の場を広げている。09年5月に発売された『薔薇のかたちのシ』は、サウンドトラックも発売され話題に。 ・公式サイト 鈴木志保のルーツを探して ぼくが 海に 泳ぐ アシカ だったらね、 中国ま
次号アックスは夭折の天才、山田花子を再検証
6月23日発売のアックスvol.69（青林工藝舎）では山田花子「改訂版 魂のアソコ」発売を記念して、「山田花子再検証」と題した特集を掲載する。 特集では山田と同世代である古泉智浩と、山田の主戦場だったガロ（青林堂）を代表する作家、林静一による対談のほか、川崎タカオらによる寄稿を収録。山田の後期作品「天上天下唯我独尊 その２・世界はウソつき」も掲載される。没後17年経った今、夭折の天才が残したメッセージを改めて噛みしめてみては。 「魂のアソコ」は1996年に青林堂から発売された限定1000部の作品集。一部内容を変更した「改訂版 魂のアソコ」が、青林工藝舎から7月下旬に発売されることが予定されている。
CKBメジャー第1弾アルバム「ガール！ガール！ガール！」
クレイジーケンバンドのメジャーレーベル移籍第1弾アルバム「ガール！ガール！ガール！」が、8月12日にリリースされることが決定した。 2002年の「グランツーリズモ」以降、毎年サマーシーズンにアルバムを届けてくれるCKB。唯一、発売が9月にずれこんでしまった2006年作「GALAXY」には名曲「秋になっちゃった」が収録された。 大きなサイズで見る（全3件） ユニバーサルミュージック内に設立された専用レーベル「ダブルジョイ・インターナショナル」からの第1弾、そして通算11枚目のアルバムとなる本作。7月に先行リリースされるシングル「ガールフレンド」やSEIYUのCMソングとして話題の「昼顔」、テレビ東京系ドラマ「湯けむりスナイパー」主題歌「山の音」の須永辰緒によるリミックスバージョン、そして恒例のアイキャッチと、盛りだくさんの全21曲が収録される。 またアルバム初回盤には、パシフィコ横浜でのライ
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