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ブックマーク / www.videonews.com (3)

  • 森友問題の本質は最高権力をいかにチェックするか -Nコメ 無料放送

    昨年からウォーターゲート事件とペンタゴンペーパー事件におけるメディアの役割の取材を始めたのだが、ここにきて森友学園問題が新たな展開を見せたことで、この事件が1971年にアメリカで起きたウォーターゲート事件と酷似した面があることに気付いた。 ウォーターゲート事件では、独立検察官というポストが設置され、ニクソン大統領自身が事件に関わっていたかどうかの捜査が行われたが、その終盤において、ニクソン自身の事件への関与を示す録音テープの存在が取り沙汰された。そして、世の中の関心は、ニクソンがそのテープを出すのか出さないのかに注目された。 森友学園問題を巡り、決裁前の文書の有無が取り沙汰されたり、それを出す出さないで大騒ぎになっている様は、ウォーターゲート事件におけるニクソンの録音テープを巡る論争を想起させるものだった。 ちなみにニクソンは、議会からのテープの提出を求められながら最後までその提出を拒んだ

    森友問題の本質は最高権力をいかにチェックするか -Nコメ 無料放送
  • 民主国家はシャープパワーに太刀打ちできるのか(西田亮介東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授) -マル激

    今日のテーマは今、国際論壇で話題となっている「シャープパワー」。 「シャープパワー」とはアメリカの政府系シンクタンクが昨年末にまとめた報告書で初めて使われた言葉で、民主国家を弱体化させるために、民主国家が重視する言論の自由や経済活動の自由を逆手に取るかたちで様々な工作を行う専制国家を意味している。当初は中国台頭のアメリカに対する脅威を表現するために使われた概念だったが、ロシアが2016年の大統領選挙に様々な形で介入していた事実が明らかになるにつれ、中国に加えてロシアもその対象と考えられるようになった。また、中国ロシアを手に、そのような手法を真似て民主主義を操ろうとする国が南米や東欧にまで拡がり始めているという。 元々、国の軍事力を裏付けに影響力を行使する伝統的な「ハードパワー」に対し、20世紀末頃からハーバード大学のジョセフ・ナイらが唱えた、崇高な価値観や倫理観を通じて影響力を行使する

    民主国家はシャープパワーに太刀打ちできるのか(西田亮介東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授) -マル激
  • 河野・村山会見にみる今、日本が世界から問われていること(萱野稔人津田塾大学学芸学部国際関係学科教授) -Nコメ 無料放送

    なぜ戦後70年経っても、日は謝まり続けなければならないのだろうか。 村山富市元首相と河野洋平元官房長官が6月9日、日記者クラブで会見し、安倍首相がこの夏に発表を予定している戦後70年の首相談話について、歴代内閣の歴史認識を引き継ぐよう注文をつけた。 村山、河野両氏とも、過去の植民地支配と侵略を認めた上で、反省とおわびを表明した村山談話を継承すべきだと語っている。 戦後70年談話について安倍首相は歴代内閣の立場は継承するとしながらも、その中に明確な謝罪の言葉を含めるかどうかについては、これまでのところ言葉を濁している。また、戦後70年たっても、いまだに日が謝り続けれなければならないことに疑問を持つ人が増えていることも事実だろう。 確かに、来であれば謝罪は一回でいいという考え方もある。過ちを犯した場合は謝罪をしなければならないが、その謝罪が受け入れられれば、その後で、何度も謝罪を繰り返

    河野・村山会見にみる今、日本が世界から問われていること(萱野稔人津田塾大学学芸学部国際関係学科教授) -Nコメ 無料放送
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