国内で唯一運転している福井県にある大飯原子力発電所の2基のうち3号機について、関西電力は、2日夕方から定期検査に向けて運転を停止する作業を始め、3日未明に原子炉を止めます。 今月15日には、4号機も停止する予定で、国内の原発はおよそ1年2か月ぶりに運転がすべて止まることになります。 国内で唯一運転している関西電力の大飯原発の3号機と4号機について、国の原子力規制委員会は、新たな規制基準に基づいて安全性を確認し、定期検査で停止するまで運転を継続させることを認めています。 このうち3号機について、関西電力は、2日夕方から定期検査に向けて原子炉の出力を徐々に下げる作業を始め、3日未明に原子炉を止めます。 また、残る4号機についても、今月15日に定期検査のため運転を停止する予定で、これで、国内の原発はおよそ1年2か月ぶりに運転がすべて止まることになります。一方で、大飯原発を含む国内の6つの原発が、