国立感染症研究所は25日、タミフルやラピアクタなどの抗ウイルス薬に耐性を持つH1N1型のインフルエンザウイルスが新たに東京、静岡、兵庫、愛媛の4都県で見つかったと発表した。これまでに北海道、山形、神奈川、三重、大阪でも見つかっており、調査した621株
発電をしながら消費した以上の核燃料を生み出せるとしてきた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)が大きな転換点を迎えそうだ。政府は新たなエネルギー基本計画で2050年までに高速増殖炉を実用化する従来目標を盛り込まない方針。原子力発電所から出る核のゴミを減らす研究機能を前面に出す案も検討している。核燃料サイクルがほころぶなかで、研究拠点として転用するには課題も多い。もんじゅは稼働してすぐの1995年に
政府の新たなエネルギー基本計画で、高速増殖炉もんじゅは原子力発電所から出る核のゴミを減らす焼却炉に格下げされる可能性が出てきた。「夢の原子炉」に見切りを付けるのは現実路線に踏み出そうとしている政府の姿を示す。原子力政策を支えてきた核燃料サイクルは大きな柱を失い、政策の見直しが避けられない。政府は高速増殖炉の実用化を白紙にしても、既存の原発を使うプルサーマルと呼ばれる別の方式を通じてサイクル政策
政府は発電しながら消費した以上の核燃料を生み出せるとしてきた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の実用化に向けた目標を白紙に戻す。これまで掲げてきた開発計画や期限を新たなエネルギー基本計画に入れない。トラブルが続き、燃料となるプルトニウムを増やす「増殖」のめどが立たないためだ。原子力発電所から出るゴミを減らす研究施設に衣替えする案が出ている。核燃料を無限に使い回しできることをうたい文句に、もんじ
▽…水素と酸素を化学反応させて電気を作り出す「燃料電池」でモーターを回して走る自動車のこと。走行中に出すのは水だけで、二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスや有害物質を排出しない。1回の水素充填でガソリン車並みの約500キロメートルを走行できる。電気自動車よりも航続距離が長く、充電時間もかからないことから「究極のエコカー」とも呼ばれる。▽…昨年11月の「東京モーターショー」ではトヨタ自動車が2015
コンビニエンスストア大手5社は2014年度、合計で4800店を国内で出店する。出店から閉店を引いた純増数は3200店程度で、ともに過去最多となる見通しだ。セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの上位3社がそろって千店以上出すのは初めて。国内店舗はすでに5万店を超え、各社の消耗戦になりつつある。今後はシニアや主婦など顧客層を一段と広げることが課題になる。3社とサークルKサンクス、
磁気共鳴画像装置(MRI)で子供を検査する際、鎮静薬の投与で呼吸停止などの重い合併症が報告されているとして、日本小児科学会などが子供の見守りに専念できる医師や看護師の配置を求めた共同提言をまとめたことが、16日分かった。鎮静薬は子供が動くのを避け、眠らせるために投与するが、呼吸数を減らすなどの危険がある。医師が別室にいて対応が遅れることもあり、病院側の体制整備が求められそうだ。提言では、検査
栃木県は6日、日光市で採取した野生チチタケから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大幅に超える3万1千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。同市の野生キノコは既に出荷制限されており、県は採取して食べないよう呼び
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く