オプス・デイ (羅語:Opus Dei) は、キリスト教のローマ・カトリック教会の組織のひとつ、属人区である。カトリック信者が世俗社会での自らの職業生活を通して、自己完成と聖性を追求することを目的にしており、仕事や家庭生活など、日常生活のあらゆる場面において、キリストと出会うように援助する組織。創立者は、聖ホセマリア・エスクリバー(1902年-1975年)である。 本部庁舎は、ローマ市ヴィアレ・ブルノ・ブオッツィ75番(Viale Bruno Buozzi 75)に位置する。 オプス・デイ本部(ローマ) 名称の由来 オプス・デイとはラテン語で「神の業」(「Opus」が「業」、「Dei」が「神の」)を意味する。正式名は「属人区聖十字架とオプス・デイ」(ラテン語:Praelatura Sanctae Crucis et Operis Dei)[2]。 歴史 オプス・デイは、ホセマリア・エスクリ