インターネットイニシアティブ(IIJ)子会社のGDX Japanは9月13日,企業間のメール交換の信頼性を確保する「GDX トラステッドプラットフォーム」を発表した。11月から,パートナー企業を通じて提供する。 GDX トラステッドプラットフォームは,同サービスを利用する特定の企業間でメールを確実に届け,さらに届いたかどうかを確認できるサービス。GDX Japanの近藤学取締役事業開発担当は「セキュリティの観点から,誰でも無条件にメールを受け取るわけではない」と指摘し,企業間のメール交換では「不特定多数よりも特定多数と確実なやり取りができることが重要だ」と,サービス開発の背景を説明する。 同サービスを利用するためには,メール・サーバーとインターネットの間に「GDX Edge」と呼ばれるアプライエンスを,送受信双方に設置する必要がある。SMTPで送信したメールは,GDX Edgeによってデー
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