「PupSQLite」は、フリーで利用できる軽量データベースエンジン「SQLite」のデータベースをGUIで管理できるソフト。Windows XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。 本ソフトには「SQLite」のライブラリ“sqlite3.dll”が同梱されており、環境の構築作業などが必要なくそのまま利用可能。画面はMDI方式になっており、複数のデータベースをそれぞれ同時に子ウィンドウとして開くことができる。各データベース内のテーブルは、データベースのウィンドウ内にタブ切り替え型のグリッドビューとして表示される仕組み。 機能も充実しており、テーブル内データの閲覧・編集はもちろん、SQL文を発行して結果を表形式で閲覧できる機能、テーブル定義文を出力する機能、2つのテーブルを比
Mozilla Labsは6月30日、「Firefox」の各種設定をインターネットを介して複数PCで同期できる拡張機能「Weave」v0.2.0を公開した。Windows上の「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0で動作を確認した。現在、Mozilla LabsのWebサイトからダウンロードできる。 「Weave」は、Mozillaが運営するオンラインサービスを通じて、複数のPCにインストールされた「Firefox」の設定を同期できる拡張機能。現在のところ、ブックマーク、履歴、Cookie、開いているタブを同期できるほか、実験的にWebフォームへ書き込んだデータやパスワードの同期にも対応している。 なお、本拡張機能は開発版であり、テスト目的に限り利用できる。不具合により設定データが破壊される可能性もあるので、利用する際は
Windows Vistaが発売されて約1年が経過した。読者のみなさんはすでにWindows Vistaへ乗り換えただろうか。現状のWindows XPにまったく不満がない、Windows Vistaでゲームが動くかどうか心配、使用しているPCのスペックが足りない、予算の都合が……などの理由で、まだまだ当分Windows XPを使い続けるというユーザーは多いだろう。 しかし、Windows Vistaにも当然気になる新機能がいくつも搭載されている。Windows Vista利用者にとっては一度使ってしまうと手放せなくなるような機能が存在するのも事実だ。それならばいっそのこと、Windows Vistaの“いいとこだけ”をWindows XPに取り入れてみてはいかがだろうか。 今回の特集ではWindows Vista標準の新機能の中から、Windows XPでもぜひ利用してほしいオススメの機
米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、Webページの構造を検証できるIE用プラグイン「Internet Explorer Developer Toolbar」の正式版を無償公開した。Windows XP/Server 2003/Vista上のIE6/7に対応し、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Internet Explorer Developer Toolbar」は、IEのエクスプローラバーとして動作するWeb制作者向けのプラグイン。ローカルまたはインターネット上のWebページのHTML/CSS構文を解析でき、レイアウトや色合いの調整、W3Cの文法チェックサービスを利用した構文エラーチェックなど、アクセシビリティに配慮したWebページ作成に便利な機能が多数搭載されている。 エクスプローラバーはWebブラウザー画面の下側へ表示され、上部に各
「Microsoft Excel」(以下、「Excel」)や「Microsoft PowerPoint」(以下、「PowerPoint」)XP/2003/2007で“OpenDocument”形式の文書を読み込み・保存できるアドイン「ODF Add-in for Excel」「ODF Add-in for PowerPoint」の正式版が、6日に公開された。Windows NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Excel」「PowerPoint」2003/2007で動作確認した。現在、“SourceForge.net”の本ソフト専用ページからダウンロードできる。 正式版での主な変更点は、ユーザーインターフェイスを日本語で表示できるようになったこと。インストーラーやダイアログ、「Excel」「PowerPoint」に追加されるメニュー項目を日本語で
(株)クセロは8日、タブ切り替え型PDFビューワー「クセロReader ZERO」を公開した。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、利用には同社のWebページ上で氏名やメールアドレスなどを登録して入手できる無料のシリアル番号が必要。また、本ソフト起動時には同社の広告ページが表示されるほか、初回起動時より180日間経過後は最新バージョンをインストールする必要がある。 「クセロReader ZERO」は、タブ切り替え型のPDFビューワー。複数のPDFファイルをドラッグ&ドロップで一括して開くことが可能。また、文書内のページを入れ替えたり、任意のページを削除できるなどの簡易的な編集機能も備えている。 画面はツールバーとPDFビューワー部分という1ペイン構成だが、左右2ペイン構成に切り替えて左側にしおりのツリ
収入と支出の内訳を簡単に円グラフ表示できる家計簿ソフト「ぽた家計簿2」v2.0.2が、7月27日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。 「ぽた家計簿2」は、エクスプローラ風の操作で家計を管理できるソフト。収入や支出の内訳を割合で示した円グラフや、1カ月に使った金額の推移を表した棒グラフを簡単に表示できるのが特長。 画面は2ペイン型で、ツリー型の左ペインで選択した口座や費目に当てはまる項目を、右ペインでリスト表示する仕組み。また、項目名や項目に付加したメモを検索し、項目を絞り込んで表示することも可能だ。 さらに、右ペインの表示をタブで切り替えれば、円グラフや棒グラフを表示できる。各グラフにはツリーで指定した費目内の細かい分類を表示することも可能。右ペインのリストやグラ
「OpenOffice.org」を使った各種文書のPDF変換を簡略化するVBスクリプト「PDF-DokodeMOOo」v0.1が、25日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて「OpenOffice.org」v2.2.1 日本語版を導入したWindows XP上で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「OpenOffice.org」には、PDF文書を作成する機能が標準で搭載されており、新規文書としてPDF文書を作成する目的だけでなく、既存の各種文書をPDF形式へ変換する目的で同ソフトを活用している人も多いだろう。しかし、各種文書をPDF形式へ変換するためだけに、同ソフトを起動するのは手軽さに欠ける。 そこで「PDF-DokodeMOOo」を利用すれば、「OpenOffice.org」を起動することなく、同ソフトのエンジンを利用して各種文書を
GoogleやYahoo!といったWeb検索でのキーワード追加を支援する「Firefox」拡張機能「Visual-Search Extension」v1.2が公開された。「Firefox」v0.8以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.5で動作確認した。現在、作者のホームページなどからダウンロードできる。 Web検索を利用したときに、ヒット件数が多すぎて目的の情報を探し出せず、別の検索キーワードを追加してより多くのキーワードで再検索する、といったことはよくある話だ。そこで「Visual-Search Extension」を利用すると、あたかも絞り込み検索機能が追加されたかのように、GoogleやYahoo!、Windows Live Searchといった各種Web検索サービスの使い勝手が向上する。 本拡張機能を導入した「Firefox
コード入力補完機能やデバッグ機能を備えたRubyスクリプトの統合開発環境「RDE」v1.1.1が、7日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「RDE」は、オブジェクト指向スクリプト言語“Ruby”の統合開発環境。コード入力補完機能やブレークポイントを指定できるデバッグ機能などを備えており、スクリプトの編集からデバッグ・実行といった一連の作業を本ソフトですべて行える。 画面は、タブ切り替え型のテキストエディター、関数名の一覧から該当箇所へジャンプできるコードエクスプローラ、実行結果を表示するコンソールウィンドウ、デバッグ時の変数情報を表示する“変数ウィンドウ”などで構成されており、各ペインの表示・非表示は自由に設定可能。 スクリプト編集用のテキストエディターでは、RubyをはじめHTML、Perl、Javaスクリ
エクスプローラライクの多機能なタブ切り替え型ファイラー「UltraExplorer」v1.3.6が、4月22日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお本ソフトは英語版だが、別途日本語設定ファイルを用意することなく、メニューから日本語表示へ切り替えることが可能。 「UltraExplorer」は、エクスプローラライクのタブ切り替え型ファイラー。カスタマイズ性に優れており、ツールバーや各種ペインの表示位置や表示・非表示といったユーザーインターフェイスをはじめ、フォルダツリーやファイルリストでの動作など、細部にわたって自分好みのファイラーにできるのが特長。 Windows標準のエクスプローラにはない特長として、フォルダ階層をメニュー風に展開する“縦列モード”機能を備えている。これは、
ワープロで手紙を書いていると、ゴシック体や明朝体印刷のような機械的なフォントばかりで、印刷すると味気ないという不満を抱いている人も多いはずだ。そんな時に手書き風のフォントを使えば、視覚的な温かみも増すというもの。今回は、そんな手書き風フォントのうち、第二水準までの漢字や記号の収録を目指して作成され、なおかつフリーで公開されているTrueTypeフォントを集めてみた。 たいていのフォントは、実際に自分で書いた文字をスキャナーで取り込み、フォントに変換するという手法で作成され、まさに手作りだ。だが、個人で作成しているため、第二水準までのすべての漢字のほか記号や各種拡張文字など“マイクロソフト標準キャラクタセット”を一気に揃えるのは難しい。そのため、全文字の収録を目標にコツコツと収録文字を増やしているフォントも含めている。なお、記事執筆時での各フォントの収録文字数の目安を付記したので、参考にして
AVI/MPEG/WMV/FLV形式などの複数動画ファイルからDVD-Videoを作成できるソフト「DVD Flick」v1.2.1.2が、2月10日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「DVD Flick」は、複数の動画ファイルからDVD-Videoを作成できるソフト。AVI/MPEG/MOV/WMV/ASF/FLV形式などの動画に対応しており、ドラッグ&ドロップした1つの動画を1つのタイトルとして登録できる。作成したDVD-VideoはDVD-Rなどに直接書き込めるほか、ISOイメージとして保存することも可能。たとえば、パソコンで録画したテレビ番組を、手軽にDVD-Videoにできて便利。 また、1つのタイトル内に指定した分数間隔でチャプターを設定したり、1つのタイトルを指定したチャプター数に等間隔で分割
米Microsoft Corporationは21日、ネットワーク上のパケット情報を解析できるツール「Microsoft Network Monitor 3」v3.0.372を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Network Monitor 3」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。通信中パケットの送信元・送信先のIPアドレスやホスト名、プロトコル、データ内容などを時系列で一覧でき、さらに選択したパケットの詳細情報も確認可能。 また取得したパケット一覧を、指定文字列で絞り込めるフィルタリング機能も備えている。IPアドレスや特定プロトコ
クルッとカールした曲線が特徴のかわいらしい英字TrueTypeフォント「doremi」が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「doremi」は、かわいらしい雰囲気の英字TrueTypeフォント。クルッとカールしたように曲がった線の端が、跳ねるように細くなっているのが特徴。また、直線の輪郭も緩やかなカーブを描いており、端が太くなっているのもかわいらしさを強調している。 さらに、小文字の“e”では書き始めの水平線が右上がりに傾いていたり、“?”マークでは上部が首をかしげるように右側へ傾いているなど、文字が踊っているようなデザインも楽しい。また、小文字の“j”上部の点が省略されているのも個性的だ。 本フォントはどの文字も読みやすいため、ホームページの素材などでちょっとしたアクセントをつけ
「2006年 窓の杜大賞」では、合計2,557名の方に投票いただきました。今年は各受賞作品の得票数が僅差で、どのソフトが大賞となってもおかしくない接戦となりました。この場を借りまして、窓の杜大賞に投票していただいた皆様へ厚くお礼申し上げます。 「2006年 窓の杜大賞」では、読者投票による賞と、編集部が独自の視点で選出した賞を設けています。読者が選ぶ賞では、最多投票数を獲得したソフトに「窓の杜大賞」が、投票数第2位のソフトに「金賞」が、第3位に「銀賞」が、第4位に「銅賞」が贈られます。 また編集部からは、高度なFlashコンテンツを作成できるフリーソフトに「今日からクリエイター賞」を、現行OSで次世代のフォント表示を体験できるソフトに「Windows Vista先取り賞」を、国内製のフリーソフトとしては珍しい美麗な3Dスクリーンセーバーに「美しい国産賞」をお贈りします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く