「超ガラパゴス研究会」という勉強会で、コンテンツ産業の話をしているうちに、通信産業も、電気・電子産業も、そして、コンテンツ産業も、そんな区別自体が意味がない。「おもろハイテク、おしゃれハイテク」みたいな方向性を目指せるかどうかが、鍵じゃないか。だんだんそんな話になりました。 韓国を追いかけて、「選択と集中」の不足を嘆くのは、もうやめよう。日本を強くする新しい力。それは、「選択と集中」の徹底でも、さらなるカイゼンの徹底でもない。これまでとは全く違う方向性。日本が伝統的に強かったかもしれない、異次元のモノを「丸呑み」する融合力。その発掘と育成にこそあるのではないか。 同研究会での、チームラボ代表の猪子さんの言葉が示唆的です。 デザインとテクノロジーの間に境界がなくなった。これからは、「おもろハイテク、おしゃれハイテク」 おもしろさ、おしゃれさ、といった要素と、ハイテクという要素、異次元なものを