知財と社会に関するhidedayoのブックマーク (3)

  • 「学術論文」と「特許」の間に流れる深くて暗い河 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    「 神戸大教授、実験データを捏造 特許出願取り下げ 」「 実験データ捏造、過去の論文も調査へ 神戸大が記者会見 」という朝日新聞の記事を読みました。「特許の出願書類に、実際は実験していないデータを記載していた」という話です。関連ニュースを読みながら、「深くて暗い河」を感じました。特許に多少なりとも関わったことがある人たちと、特許に関わったことがない人たちの間に流れる「深くて暗い河」です。前者「特許に多少なりとも関わったことがある人たち」としては、企業の中で特許を書いたりする技術者や知的財産関連業務の人たち、あるいは、特許事務所の弁理士の方々などです。そして、後者「特許に関わったことがない人たち」というのは、この「学術論文と特許を同列に扱っている」ような記事を書いた新聞記者や、「特許は申請すれば有効」と信じて特許を書く個人のような人たちです。今回の一件を、神戸大に告発した連名出願者の研究者も

  • 「欧州の若者はPtoPの影響で『音楽は有料』という意識が薄い」,米JupiterResearch

    米Jupitermediaの一部門であるJupiterResearchは,「欧州では違法な音楽ダウンロードが合法サービスからの購入を上回っている」とする調査結果を米国時間11月29日に発表した。 調査によれば,対象となった欧州の消費者のうち,15%が違法なファイル共有ネットワークから音楽をダウンロードしていると回答している。これに対し,米Apple ComputerのiTunes Music Storeといった合法なオンライン・ショップから購入していると答えた人は5%だけだった。有料ダウンロード・サービスに対する需要もあるものの,これらのサービスを利用したいと考えている消費者の割合は全体で10%だった。この割合がもっとも高いのはスウェーデンで31%だった。 ファイル共有ネットワークのユーザーは15~24歳がもっとも多く,同年齢層の34%が利用している。インターネットで音楽を利用している同年

    「欧州の若者はPtoPの影響で『音楽は有料』という意識が薄い」,米JupiterResearch
  • 日経BP知財Awareness - 無効な知的財産権が増加する懸念と制度的対応の重要性 - 一橋大学大学院教授の土肥一史氏が指摘(上)

    「特許をはじめとする知的財産権に関する処理の迅速化には,無効な権利が混入するなど権利の質が低下するリスクが伴う」。一橋大学大学院教授の土肥一史氏は,このように警鐘を鳴らし,知財権の質を保つ制度を整備することの重要性を強く訴えた。 記事は,日弁理士会・中央知的財産研究所が2005年7月1日に開催した公開フォーラムにおける,同氏の講演の要約である。 特許審査に求められるスピードと質の両立 「知的財産推進計画2005」は,「2013年に世界最高水準の迅速で的確な特許審査を実現する」とうたっている。審査におけるスピードと質の両方の向上が必要になるが,両者の向上は相反する関係にある。現実的には,審査の速さを重視する結果,権利としての特許の質が低下することへの懸念がある。 具体的には,来は無効となるべき特許が権利を付与されて成立することが想定される。さらに,昨今の知的財産に関する権利行使が

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