2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →
講談社の宣伝用小冊子で、ある新進気鋭の社会学者が「ホメロスが、その特殊歴史的・社会的文脈に属しているのに、今日の我々にとっても依然として魅力的でありつづけているのはなぜか?」というマルクス以来有名な問題を再提起しながら、おおよそ次のような「解決」を与えているのを見かけた。(私によく理解できない部分もあるので、以下の要約は正確ではないかもしれない) しかし、こんな理論的ショウ・オフが、実際には初めの問題に対して一歩も進めていないことは、すべての固有なもの(個別的なもの)が、ホメロスやシェークスピアのように普遍的であるわけではないという自明な事実を少し考えてみれば明らかなのである。この社会学者の意見が正しいとすれば、「昨日の昼に私が天丼を食った」というような個別事件のようなものが、ただそれが「普遍性をあからさまに否定する固有性を持つゆえにもっとも普遍的である」はずであろう。作品の「普遍性」を解
この数年,日本の政治学界には新しい流れが生まれています。本誌はこの新しい流れの学問的コミュニティに一つのフォーラムを提供し,一層旺盛な批判と反批判の場を作ることで,政治学研究を活性化することを狙いとしています。 創刊号から21号までは,現在顧問として大所高所から,見守って下さっている方々が担いました。現在はいわば二代目世代に属する名実ともに第一線で活躍中の研究者が各号を担当しています。 また書評欄を充実させ,批判と反批判という本誌の狙いをより鮮明にするよう心がけております。 先ずは各委員のプロフィール,次に最新号から特集テーマと執筆者という順序でご紹介しましょう。『朝日新聞』2007年8月23日付朝刊で小誌20年の歩みを紹介(大室一也氏執筆) 新たに増山幹高教授が書評委員として参加されました(08年6月20日更新)。
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